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ばーーーーか!!!!

CHEER、ちあスト、コメント、お気に入りありがとうございます🍎嬉しいデス❣️

爆発配信十三発目!!!で思いがけず深刻なお話をしてしまったので、こういう機会だし書こうと思います。

これは言いたいことではなく、言うべきことです。テーマは「私がミスiD2021に応募した理由」

私は自分の母親とかなり気が合いませんでした。

大好きな服の趣味も、大好きな音楽の趣味も、大好きなお笑い芸人やテレビ番組の趣味も全く気が合いませんでした。
昔から「お母さんと服の趣味一緒なんだ!」「お母さんと共通のアーティストが好きで、一緒にライブに行くんだ!」という友達が心底羨ましかった。なんで私は好きなものを「この服はダサい」「この歌ウザい」「この人嫌いだからテレビ変えて」と全部否定されるのか。なにより、私の「可愛い!」を否定されるのが本当に嫌でした。友達が褒めてくれても、母親が言う「それは変」が全てを飲み込んでしまいます。小さい私は、家族という狭い世界しか知らない私は、「私がこれを好きなのがおかしいのかな」と思ってました。むう。

でもやっぱりそうじゃないよなとある時、というか徐々に気づき始めました。だって好きな人がいるから、いいと思う人がいるからその服や音楽は存在しているわけで、私の趣味が変なわけではない。なにより、自分の好きなものを変だと思えませんでした。
そう気づくと、私の世界観が広がると同時に、母親は自分の物差しでしか人を測れないとんでもなくかわいそうな人であると気づきました。それに私は左右されていただけなんだ。
自分の価値観を持つことは重要だけど、それを人に押し付けるのは違う。押し付けてもいいけど、それが相手の負担になるならやめたほうがいい。そんなの、当たり前に分かること。でも、関係性が家族になるだけで、それが吹っ飛ぶ。家族だから、1番近くにいるから、自分の思ったことをぶつけちゃうし、押し付けちゃう。私もそうしてしまうことがあるからなんとも言えないけど、本当に嫌でした。嫌だし負担だし一緒にいたくないし、尊敬できない。中学生の頃から世界一尊敬できない大人は母親でした。私の考えが母親の常識から外れてると怒るし機嫌悪くなるし、はっきり言ってうるさいし、面倒です。
そして、つい先日、私は家族だとしてもありえない、信じられないことを言われました。ショックでした。泣きそうだった。でも負けたみたいで泣けなかった。泣けたのは次の日だったかな。そしてショックだった以上に悔しかった。なんで私がこんなこと言われないといけないの。なんで私がこんなこと言われないといけないの。悔しい。悔しい。
こんな悔しい思いをするのは自分が舐められているからだと気づきました。舐められているから、私にこんな言葉を言ってもいいと思ってる、言われても傷付かないと思ってる。悔しいし、腹立たしいことこの上ない。

衣食住には全く困らず、むしろ裕福な方でした。大学にも奨学金無しで行かせてもらっていることにはありがたいと思っています。でもね、その気持ちを強要するのは違うよ。やりゃいいってもんじゃないのよ。経済力のない娘を金で脅すのは間違ってるよ。

甘いこと言ってるかな。でも私のコンプレックスの大部分は母親からきてるので許せ。世の中の話をしてるんじゃない、私の話をしてるのよ。今。

だからミスiDに出て、説得力が欲しかったんです。自分の生き方、発言、全てに説得力が欲しかった。「私」が変ではないことを証明したかったんです。怒りや悔しさを活力に変えられるのは私のいいところだと思います。

応募用紙には「教科書に載ること」を主張してますが、最終目的が「教科書に載ること」で、そこ至るまでのプロセスには果てしなく母親の記憶がついて回ると思います。

結果的に、書類で落ちてしまった、縁がなかった、復活戦に参加してるけど無理そう。

でも、私はミスiDに参加して本当にね、本当に良かったと思っています。いろんな人に出会えたし、バンドとかアイドルとか楽しみなこといっぱいできたし。やりたいことやって言っていいねとかCHEERもらえるなんて、嬉しすぎる。嬉しすぎた。

ミスiDで上にいけなくてもあかぬきりんごは何かしていきたいのです。

ここまで読んでくれた方は本当にありがとうございます。嬉しいよ〜。走り出したあかぬきりんご🍎をこれからもよろしくお願い致します!

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