【秋田】異世界坑道体験！史跡 尾去沢鉱山！
尾去沢鉱山とは
鉱山の歴史や当時の働いている状況をリアルに感じることが出来ます。洞窟探検が大好きな人は是非！全て人の手で掘られていたとは、驚きと感動、そしてロマンを感じる施設です。
みどころ
洞窟探検の気分を味わえる！
当時の鉱山の様子が分かる
親子で楽しめる
こんな人は行くべき！
探検大好き！洞窟大好き！
鉱山について詳しく知りたい
珍しい体験がしたい
探検や洞窟大好きな人は確実に楽しめます。逆に暗い所や洞窟などの狭い場所が苦手なかたは避けたほうがよいでしょう。
あれば便利
上着(必須！)
ナイトモード搭載カメラ
ホッカイロ
坑道内は13－15度に保たれてます。上着は、たとえ夏だとしても車内に積んでおきましょう。また、ナイトモード搭載カメラがあるとより綺麗なお写真が撮れます。ホッカイロは、冷え性の方や寒いところが苦手な方は念のため持っていきましょう。
また、道中かなり運転することになります。飲み物や食料、ドライブを楽しむためのツールを沢山持っていくと、より充実した旅になります。
坑道入口
秋田県鹿角市にあります、史跡尾去沢(おさりざわ)鉱山へ行ってきました。
尾去沢は、秋田県の内陸北東部に位置する鹿角市にあります。
秋田市から車で高速を使用しても2時間30分弱、普通道だと3時間30分くらいかかります。
もう…このトンネルを見るだけでわくわくしませんか？気分はもはや探検家！！！最初、入口の狭さや雰囲気に圧倒され入る時少しドキドキするのですが、入ったらもうワクワクが勝ります！
坑道内
早速中へ入っていきます。ひんやりとして温度が体を包み込みます。5月に行きましたが、中はかなり涼しかったです。温度は13-15度とのこと。上着は必須です。
友だちと入っていきましたが1人だったら少し怖いです。友達と薄暗いトンネル内を歩いていく音と、おしゃべりしている声が反響します。この先何があるんだろう……！
トンネルをすすむと、実際に当時掘っていたであろう採掘の跡が残る鉱山内部へ。見渡すと色んな箇所に穴があります。穴はかなり奥まで掘られていますので、その穴の奥は真っ暗闇でいくら目を凝らしても何も見えません。見つめていると、やっぱりちょっと怖いです。
当時の現場の方達は、小さい明かりでどんどん掘り進めて採掘していたことを考えると……。いやはや、労力もですが、危険と隣り合わせの仕事ですね…。大変尊敬します。
照明も坑道の雰囲気を引き立ててくれます。更に歩いていくと、先ほど見た穴よりも、だいぶ大きな穴が掘られてありました。
まっすぐなトンネルですが周囲の枝分かれしていく穴を見ることにいそがしく、その掘られたひとつひとつの穴にロマンを感じます。
裸電球のみの薄暗い道を歩いていきます。途中、水たまりのエリアも見ることが出来ました。
掘り進めた後があるので、かつては水がなかったのかどうなのか…！もちろん立ち入り禁止エリアなのでその奥に入ることは出来ません…が、それもまた心をくすぐります。
この非日常的な空間が本当に……良い！！
リアルな○○
そして……お……！？これは！？修復工事している作業員の方達でしょうか！？
実はこちら、大変精巧な蝋人形です。とってもリアルです。
先ほどまでは坑道を歩いて異世界を感じておりましたが、こちらの人形が現れた時(そうだよな…ここではたらいてた方達が居たんだよなあ…)(全てここの洞窟は人の手で掘られたんだよなあ…)と、鉱山についての思いを巡らせます。
現在は掘りつくしたので閉山し今のような施設となりましたが、こういったリアルな人形たちが当時のはたらいてる姿をそのまま再現するように展示されていると、当時のイメージが湧きやすいですね。むしろ今でもここで作業しているようです。
写真で見ると尚更本物の人間に見えますが、こちら、現地でも本当に人がいるようでした。
表情も皆個性的でばらばらなので、きっと好みの人が見つかります。あなたの好みの人形はどなたでしょうか。沢山展示されていますので、是非好みの人を見つけてみてください！……どこを吟味してるんだという感じですね(笑)
365日安全を謳っている看板が、当時の鉱山の様子を物語っております。
危険と隣り合わせの職場ですものね。こういった看板は他にも複数ありました。
途中、檻でふさがれている穴もありました。やっぱり気になっちゃいます(笑)
まとめ
受付の方は大変詳しい方で、尾去沢鉱山について色々教えてくれました。
地盤が強く、大地震の時もこの洞窟内は揺れすら感じないそうです。
いや～～、こちらには小さいころから3，4回訪れておりますが、何度行っても新鮮な気持ちで楽しめます。過去の写真を探してこちらのレポを書きながら、また行きたくなりました。
洞窟や探検好きな方は是非足を運んでみてください！
また、お写真は撮っておりませんが、おみやげコーナーもなかなか充実していましたので、そちらも是非楽しんでください！
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