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ただのボカロ好きがDJデビューして一年経った話

私がDJデビューしたのは、2017年の9月30日。公募型VOCALOID DJイベント「VOCALOID ch.」で二番手のDJとしてデビューしました。

このイベントは各番手ごとで応募を受け付けていて、ダメ元で全部に応募してみたら運よく受かることができました。

私のボカロが好きな気持ちが伝わった気がして、とても嬉しかったのを昨日のことのように覚えています。公募受かった知らせが届いたときは、本当に嬉しかったです。

DJ機材も持っていなくてDJ技術も何もない状態でDJデビューしてしまいましたが、初めてのDJは本当に楽しかったです。

あれからもう一年(と二日)経つのかと思うと、不思議な気持ちになります。

DJを始めてから初めてクラブ(ボカクラ)に行ったときのように世界が変わりました。音の楽しみ方が深まった気がします。

クラブイベントにいくと、DJさんがどんなふうにつないでるのかとか手元が気になるようになりました。また、自分の好きな音が以前よりもはっきりとわかるようになりました。

そして、DJを始めて自分の好きを音楽で表現できる喜びを知りました。

好きな曲の音楽レビューを書いていたころに、曲の好きなところ素敵なところがはっきりとわかって、視界が広がったような感覚になる。そんな好きを自覚できる喜びとはまた違った喜びを知ることができました。

音楽の好きを音楽で表現できて、共有できる行為――DJすることが本当に好きです。

まだDJ機材買えてないし、というかノートPC買い替えなきゃだし、DJとしての腕もまだまだなので、これからも楽しくDJすることに全力で向き合って行きたいです。

DJする場があることに感謝しながら、全力で楽しくDJしていきます。

二年目の茜涼夏も宜しくお願い致します。

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