【手紙社のイベントのつくり方】を読んで
「手紙社」と言う名前は「もみじ市」というキーワードとともに何年か前から気になっていて、最近は布博、紙博、東海蚤の市もSNSで目にする。一体どんなとこなんだ??
そんな時、カナコさんがこの本を読んだとnoteで投稿されていた。
読みたい!!
早速夫に頼んでアマゾンから購入。
尖ったところだな!と言う印象が読み進めていくうちに感じたこと。
わたしは、尖っていることは悪いことじゃないとおもう。それだけその方達が信念を持って貫いていると感じるから。
また、イベントの出店者は自分たちの手と足で探していく
「公募はしない」というやり方。
これは自分のやり方と似ている、と思った。
旅人の木というお店を形作っていく上でコンセプトがあってそれに沿ったものであること。
また、自分の直感でこの人!って感じた人に、お店の中の色んなことを依頼していく。その方達の作品に触れて、実際お会いしてみて共感できるなって人に。
陶器だったり、布だったり、イラストだったり、パッケージだったり、椅子やテーブルだったり。
作品そのものも大事だけど更に「ひと」。
だから、逆に「私の〇〇どうですか、使ってくれませんか」と言われたときは申し訳ないけれど違和感を感じてしまう。共感できる部分がある方であればそれは嬉しい!
私ひとりの力は小さいけれど、パワーのある輝きのある方達がこのお店に関わってくださることで大きな力になると思うし、その方達も旅人の木の一部だとおもうのだ。
もう一つ、自分のこれからに生かしたいと思った点。
編集者・北島勲さんの三本柱戦略。
手紙社さんの業務は、イベント、雑貨、カフェの三本柱で成立しているという。
自分の店はどうだろう。イートイン、テイクアウト、通販。からの、それぞれの細分化。
いままでイートインをメインにやってきて、やんわりとテイクアウトや通販はやってきた。
しかし、色々な事情が重なり、テイクアウトに本腰を入れ始め、更に新型コロナにより、通販に力を入れざるを得ない状況になっている。
イートインだけしかやってこなかったら今頃潰れている。。
不謹慎だが、コロナさんのお陰で自粛休業し、それぞれの軸をしっかりたてる時間がとれている。
やったことが無いことに挑戦するのはとてもエネルギーが要るが、一度経験すると、2回目3回目で注意すべきこと、より良くできること、効率化が見えてくる。大変なのは最初だけ。
だけど現状維持ではマンネリ化する、よ。と。
ちょうど良いタイミングでこの本を読めて良かった。
これからも、自分の信念を持って、三本柱を意識してやっていこうとおもう!!
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