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kintone導入までのストーリー[その1]

こんにちはー!note初心者のakaneです!

note始めてみると、アレも書きたい、コレも書きたい、とネタが出てくる出てくる〜っ。
でも色々と書く前に…

今回は、kintone導入までのストーリーをご紹介しようと思います★

そもそもkintoneってなんぞや?と思った方は下記をクリック!
きっと見たことあるCMにたどり着けることでしょう。


わたしがkintoneに出会うまで

前回の自己紹介記事でもご紹介しましたが、私が勤めている会社は主に廃棄物処理業を営んでいます。

あまり馴染みのない業種だと思いますが、いわゆる"ゴミ"を取り扱っている業種です。ご家庭や事業所から出る可燃ゴミや粗大ゴミから始まり、工場や建設現場などから出る産業廃棄物といわれるゴミまで、あらゆるゴミを取り扱います。
実はこの業界、思ったよりも法律がキッチリ整備されており、いろんな決まりの中でお仕事をしなければなりません。
そんなゴミやさんの営業として、2016年11月に入社したのが始まりです。

当時仕事を覚えていく中で、最初から私は「なんて転記作業の多い会社なのだろう」と思いながら働いていました。加えて、
「どうしてExcelの帳簿はこういうデータの持ち方をするのだろう」「履歴が検索しにくいなぁ」「なぜこの情報は蓄積しないのか」などなど、さまざまな疑問を抱きながら仕事をこなしており、もっと簡素化できないかな〜とか、なんかうまくできないかな〜とか思いながら、仕事終わりによくネットでいろいろ調べておりました。そこでkintoneを見つけたのです。

製品ページを見たとき、「アプリを簡単に作れるの?」「どんなアプリ?」「んー、いまいちよく分からない。」というのが第一印象でした。
その時は深く追求せず、当時はExcelの書式を変えたり、関数を使って集計を簡素化させたり、そんな程度のプチ業務改善を営業のくせに事務員さんの仕事の方へしゃしゃり出て行っていました。笑

うちでシステム開発をやりたい

中小企業の中でも規模の小さい当社は、社長との距離が比較的近く、私はよく接待などでも社長と一緒になる機会が多かったので、社長が会社に対する思いや、これから抱いている目標、そして私が会社に対して思っていること(こうしたらいいと思うな〜とか)などを話す機会がたくさんありました。

その中で社長が
「依頼をもらってから請求を出すまで、ワンストップで行えるシステムを作って、そのシステムをうちでも使うし、他の廃棄物処理業者に売りたいんだけど!」
と一言。
私は「…」と一瞬固まってしまいました。唖然、までは行かないけど、唐突ー!!!って思いまして。笑

実のところ、社内で開発するなんて100%無理だし、すごいお金がかかりそう…と思いながらも、専用システムを入れてはいるけど業務のほんの一部でしか使えていないし、なにより高いし、社長の思いを少しでも実現すべく、まずは社内の業務をフロー化して開発会社に相談できる形を整えよう、と私は動き出します。

そんなある日「Amazonの人紹介してもらったから、目黒のオフィスに行って打ち合わせしよう!」と社長が言って来たのです。

「え?え?Amazon?!え?」

正直びっくりしました。笑
行動力の速さ、さすが社長だな、との想いが溢れ出ると同時に、田舎のゴミやさんで働いていて、Amazonさんとお仕事の打ち合わせができる機会に恵まれるなんて、思ってもみなかった私はとても心が躍りました。実際に打ち合わせを行ったのはAWSの方(昨年退社されましたが、結構表に出ている方でこれまたびっくり)で、親身にお話を聞いてくださり色々アドバイスをいただくとともに、社長はAI技術を取り入れたシステムを作りたかったので、例えばあんなことやこんなことが出来るよう〜と色々見せていただき、とても貴重な経験になりました。

当時、私がInstagramに載せたストーリー。
完全なる心の声(笑)
AWSのオフィスからの風景
田舎者なのでビルからの景色は大好物(笑)


2度目ましてのkintone

そんなAWSさんとの打ち合わせの最中、当社でもお取引のあるサイボウズパートナー企業が主催するセミナーに参加する機会がありました。そこにkintoneが出ていたのです。

どんな製品なのか詳しく聞き、プラグインを導入したりJavaScriptを書けばいろんなことが出来ることを知ります。
特にプラグインはどんなものがあるか、kintone 連携サービスカタログの冊子を最初にいただき、次々とkintone担当のお姉さんに聞きまくりました。(カタログは下記よりダウンロードできます)

このカタログ、夢がいっぱい詰まっている一冊でした。
「え、kintoneってかなり色々できるんじゃないの?システムを1から開発して売るなんてせずに、kintoneでシステム構築すれば、費用は抑えられて、かつ、社内の業務効率化はすごく進むんじゃないのかな」と内心思った私は、本格的にkintoneの情報収集を始めたのです。

つづきは次回

と、いうことで意外と長くなっちゃった気がしておりますので、2部構成で行きたいと思います。
kintone導入に至るまではもう少しだけかかりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました!
それでは、また次回★

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