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「花子さんに花束を」はここが面白い!!

こんにちは!ゲーム制作サークルのあかねこ研究所です。
今回は、ゲームマーケット2022秋にて販売予定の「花子さんに花束を」の楽しみ方を解説します✨
記事を読んでくれた方には、きっと「このゲーム面白そう!」と思ってもらえるはずです💪
楽しんで読んでください。

なお、内容の都合上、おおまかなルールを把握したうえで読んでください。
ルールはこちら

【この記事でわかること】
・このゲームってどこが面白いの?
・このゲームの駆け引きって奥深いの?
・このゲームってどんなシーンで楽しめるの?

【お品書き】

・「花子さんに花束を」が目指す面白さ
・「花子さんに花束を」のハマる要素
・「花子さんに花束を」の知人に勧めやすい要素

「花子さんに花束を」が目指す面白さ

「花子さんに花束を」は「友達といっしょにハマれる戦略ゲーム」を目指して作りました。
みなさん、「この戦略ゲーム面白いけど、一緒にやる人がいないなあ」とか、「ボドゲ仲間だけじゃなくて、家族や親しい友達と遊びたいなあ」と悩んだ経験はありませんか?
これは戦略系ボドゲあるあるで、奥が深くてハマれるゲームはたいてい、誘われた初心者が勝つことは難しかったり、所要時間が長かったりします。逆に、パーティーゲームのような初心者でもとっつきやすいゲームは、駆け引きや戦略性が物足りなかったりします。
そこで、「花子さんに花束を」では、
①戦略ゲームだけど、運に頼らず初心者も勝てる設計
②短時間だけど、頭をフルでつかって駆け引きができる設計

を心掛けました。

みなさんが、戦略性を楽しみつつ、ボドゲ初心者の友人にオススメできる一作となれば幸いです。

「花子さんに花束を」のハマる要素

ここではこのゲームの戦略性の部分や、どういった駆け引きができるか、何が勝敗をわけるかを説明します。
このゲームは、神経衰弱のように裏向きに散らばっているカードから好きな人に渡すプレゼントを探します。また、相手がプレゼントを探す様子を見て相手の好きな人を推理できます。したがって、どこにプレゼントがあるかや、相手がどのプレゼントをとったか、相手は自分が探したプレゼントを知っているかなどの情報を覚えていると有利になります。しかし、全ての情報を記憶するのは常人には不可能です。そのため、単純にたくさん覚えることよりも覚える情報を選択することが必要です。

ここにこのゲームの戦略性が詰まっていて、「自分はどの情報を覚えてどの作戦で勝つか」や、「相手の作戦をいち早く理解し、それを対策するために何を覚え度の行動をとるか」を考えるのが楽しさです。
例えば、最速でプレゼントを集める作戦をとるなら、自分が欲しいプレゼントの位置だけ覚えればよいです。一方で、相手の好きな人を推理する作戦なら、自分が欲しいプレゼントなんてすべて忘れて、相手がどのプレゼントを獲ったかを覚えればよいです。

そして、このゲームではあらゆる作戦に、対抗策があります。
例えば、相手が最速でプレゼントを集める作戦だと気付けば、その人の好きな人を推理することで対策できますし、逆に相手が推理によって勝とうとしてると気付けばその人に集中的に「ないしょカード」を押し付ければよいです。
全ての情報が覚えられないからこそ、相手がどの作戦でどの情報を覚えているか分かれば、勝利が近づきます。

つまり
①ゲーム序盤では、相手の作戦を見抜く面白さ
②ゲーム中盤では、相手の作戦に応じて自分の作戦を立てる面白さ
③ゲーム終盤では、作戦を実行し、勝利する面白さ
④ゲームが終わってからは、相手の癖や自分の作戦を反省し、次に生かす面白さ
など、奥深い面白さが実感できるはずです!

「花子さんに花束を」の知人に勧めやすい要素

このゲームを初心者にもオススメしやすくするにあたり、20分程度の所要時間に抑えるのに加え、
①親しみやすい世界観
②知ってなくても考えれば勝てる設計
③ないしょカード

の3つの工夫をしました。

①親しみやすい世界観
「あの子が好きだけど、誰かにバレると恥ずかしい💦」という感情はだれもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。現実的な世界観にすることで、頭を使うゲームが苦手な方も、臨場感やドキドキを楽しんでもらえると思います!

②知ってなくても考えれば勝てる設計
このゲームはカードゲームといえど、基本的なカードに強さや効果はありません。そのため、「このカードはこの場面で使うと強い」というような定石を知らない人でも十分に勝機があります。(実際テストプレイでは初見のプレイヤーが勝つことは多々ありました)

③ないしょカード
このゲームのないしょカードは、強いプレイヤーへの対抗策にもなります。何度かゲームをするうちに、「この人が強くて勝てないな」となった場合は、そのプレイヤーにないしょカードを優先的に押し付けることで、他のプレイヤーにも勝機が出てきます。

このように、「花子さんに花束を」は奥が深くてハマれる戦略性と、初見でも勝って楽しめる仕組みがあります!
面白そうですよね!
ぜひご家族やご友人を誘ってお楽しみください!

「花子さんに花束を」はゲームマーケット2022秋にて販売します。
ゲームマーケットでは実際にプレイすることも可能です!
ぜひお越しください!
ゲームマーケットHP
出店情報はこちら


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