見出し画像

わたし的、最強おもてなしメニュー

我が家は自宅に友人を招くことが結構ある方???です。
月に1〜2回あります。

そこで毎回悩むのが、ごはん。

元々わたしは子供の頃から大勢の友人を家に招くのが苦手なタイプで、
ひとり暮らし時代は、友人を招くことに適さない部屋で暮らしていました。
(ビジネスホテルのような間取りに憧れを持っていていた為に、部屋の真ん中にベットを置き、デスクを置いて暮らしていました。
その他には、あまりモノがなかった。今考えると、落ち着かない部屋、、。笑)

故に、今まではおもてなしご飯なんて無縁な関係だったのですが、

同棲&結婚を機に友人たちを家に招くことが増えて、俗にいうおもてなしご飯を作る機会がぐんと伸びたのです。

料理を仕事にしていることもあり
「あかねさんの料理、楽しみにしているね!」
なんていうプレッシャーがかかることも多く。笑

結構、気合いを入れて前菜からメインまで順番に出していくスタイルでやっていたのですが、なんせ問題なのが料理中に飲めない(酔うと怪我したり、味付けがうまく決まらない、、、!)
&相手に気を使わせてしまうことでした。(ずっと料理をしてるから座らない、テーブル囲んで食べられない)

わたしも料理が気になって会話に集中できないし、
味付けも人数が増えるほど決まりが悪くなるし、、。
(練習で二人前で作った時は美味しくできるのに、六人前くらいに増やすと失敗する確率がグンと上がる。笑)

わたしの中で、悩みのタネでした。

そんな時に思いついたのが、混ぜごはん!

おもてなし料理で困って、約4年経過してようやく思いついたのです。

今思い返せば、子供の頃からお母さんのおもてなしご飯は五目寿司がメニューに入っていることが多かったし、
最初にアシスタントについた料理家の先生のお宅でパーティーをするときも、ちらし寿司(混ぜ寿司かな?)を作る機会が多かった!
なぜ、もっと早く思い出さなかったのか、、。とほほ

※地域によって料理名の呼び方が違うと思いますが、
我が家で作るものは酢飯ではなく、白いご飯に具材を乗せているので混ぜご飯と呼ばせてください!

混ぜごはんに+副菜として、旬の野菜のおひたしや煮浸しなども準備すれば
より豪華に見えます◎胃にも優しい◎◎

混ぜご飯の良いところは、なんといっても来客前に作っておけること!
乾杯〜♪から、一緒に座って食べることができるのです。
これなら、ゆっくりおしゃべりができるし気を遣わせなくてすみます◎

それと人数が増えても、味の失敗が少ないこと!!
パスタは特に失敗が多くて、イタリアンレストランで働いていたこともあり、パスタは自信あるのに、六名分を一気に作ろうとすると味が薄かったり、ソースの絡みがイマイチだったり、、。失敗だらけ。

材料 4名分
・炊いたご飯 4合
・鮭の切り身 4切れ(甘口がオススメ) 
(フライパンに油を引いて焼きます。蓋をして中火で蒸し焼きにするとふっくらジューシーに焼き上がります。両面に焼き色がつくまで焼きましょう。)

まず、この組み合わせで美味しいことが確信できますよね。笑
人数が増えても1人1合&1切れで増やしていくと覚えれば簡単です。
※余ったらおにぎりにしても美味しいしね◎多めに作っても問題なし!

以下、基本の具材の作り方 (にんじんから時計まわりに)
具材ひとつひとつに味付けをしているから美味しさの 相乗効果が期待できます。

材料は4名分です。

・にんじん 1/2本
・塩    ひとつまみ
・酢    小さじ1
・ごま油  小さじ1
・白胡麻  適量

にんじんを千切りに、塩をまぶします。
酢、ごま油であえて白胡麻を振ります。


ごま油が味のポイントになります◎
にんじんは千切り大変ですが、細く切るほどご飯とも混ざりがよくなりGOOD!
酢の酸味が、鮭の脂感をさっぱりしてくれてバクバクご飯が進みます。

・ほうれん草 1/2袋
・めんつゆ  小さじ1

ほうれん草を塩ゆでし、冷水にとります。
食べやすい大きさに切ってめんつゆを回しかけます。


味付けは薄味でOKです。
下味をつけてあげることで、混ぜた時にご飯と一体感が出ますよ。
そのままで味つけなしだと、ほうれん草の味が浮いてしまうのでほんのり味付けをしてあげてくださいね。

・きゅうり 1本
・塩    ひとつまみ
・たくあん 8枚

きゅうりを輪切りにし、塩をふり水分が出るまで置いたらよく絞ります。
千切りにしたたくあんと混ぜ合わせます。


これは食感要員で重要な存在です!
シャキシャキの食感があることで、飽きずに食べ進めることができます◎

薬味MIX
・茗荷   1〜2個
・大葉   5〜6枚
・万能ネギ 適量

茗荷は輪切り、大葉は千切り、万能ネギは小口切りにします。

この具材の+でトッピングにいくらやとびこなどあると、
豪華な感じが増します◎

たくさん量はなくてOK!スプーン2〜3杯あると◎


海苔は刻み海苔がオススメです。
この前作った時に、大判の海苔を手で揉んで散らしたら、
黒の面積が多すぎて見た目があまりよくなかったので、、。
味的には問題なしです!

あとは器に盛り付けるだけです。

まず器にご飯をしき、色が濃い具材の順番に並べていくと綺麗に盛り付けできます。

今回の具材だとほうれん草→きゅうり→にんじん→鮭の順番です。
それから、薬味といくらをトッピングして、海苔を散らしていきましょう。

これで完成です!

季節に合わせて
春にはほうれん草の代わりに菜の花をつかい、鮭の代わりにアサリの酒蒸しを入れてみたり
秋には秋刀魚を焼いて、きのこのグリルとすだちをトッピングしてみたり

と、アレンジも簡単にできるので
混ぜごはんを我が家のおもてなし定番料理として認識してもらう作戦です。

「いつものあれ食べたいな〜!」とリクエストもらえるまで頑張らないと!


これからも混ぜごはんパワーアップさせたいので、またご報告させてください◎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?