高橋一生と私①「嫌われ政次の一生」

推しの情報解禁がない日々が続いているものだから、
推しとの思い出を、ここに書き記していくことにする。

今回は高橋一生との思い出。
2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の政次が亡くなる回。第33回とかかな?このコラムではネット検索をしないと決めているので、間違ってたらごめんなさい。

高1だった頃の私は、予めノベライズ本を読んでいた。
だから裏切られることも、捕えられることも、死ぬことも知っていた。
しかし知らないことが一つだけあった。
それは磔シーンまで描かれるということ。
ノベライズ本には全く書かれていなかった。
だからないものだと思っていた。

初期の台本にはなかったのか、それともノベライズの作家さんがここは描かない方がいいと敢えて書かなかったのかはわからない。
しかし、和尚さんが直虎に「今日、政次が磔にされる」と言い、龍潭寺のお坊さんが磔の場所へと向かう。「嘘嘘嘘、聞いてない聞いてない聞いてない」となる私。思わず椅子から立ち上がる。心臓はバクバク。「どこまで!?どこまでやってくれるの!?」
という期待は大きく超え、
まさか後に史上最高のラブシーンとまでいわしめる(言ってた?)素晴らしいシーンになるとは…
括り付けられ、
磔にされ、
直虎様に刺され、
最後の力を振り絞っ紡ぐ言葉。
直虎の白い布に付いた返り血。
そして辞世の句。

【白黒を つけんと君を ひとり待つ
天つたうひぞ 楽しからずや】

あってるはず。
泣いたなぁ。懐かしい。
繰り返し繰り返し見て
繰り返し繰り返し泣いた。

またそんな日まで。

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