見出し画像

患者さんとの信頼関係

こんにちは!akaneです。
今回は私の結婚報告を聞いて泣いてくれた患者さんとのエピソードを書いていこうと思います。

□はじめましては信頼0

初めは社長からの引き継ぎから始まりました。
その時はいい印象を持たれてなく、患者さんからは「前の先生がよかった。この人で大丈夫か?」などの声が上がっていました。

私はそれを聞いて、落ち込みと同時に悔しさも込み上げてきました。
その悔しさを技術も人としても成長し、継続、信頼に繋げたいと思ったことを覚えています。
今、その時のことを思い出せば、訪問に出始めて1年。技術もまだまだで、新患さんの対応もしたことがなく、きっと新人感丸出しだったんだと思います。

そんな人が来たら誰でも不安になって当然だと思います。笑

□私が信頼してもらえているかも…と思えた出来事

毎回の施術で鍼、マッサージはもちろん、話し方や話す内容など、色んなやり方を試して少しずつ患者さんからもお話して下さるようになりました。
そんな中で、「お昼ご飯作ったから一緒に食べよう」とお声をかけてもらい、「一緒に食べるとおいしいね」と言われることがありました。

また、今まではご家族さんのお話しはあまりしなかったけど、徐々に「次男の息子は・・・」など初めは隠そうとしていた少し踏み込んだ話もしてくれるようになってき始めました。
心を許してくれた相手やから話してもいいかな?と思ってくれ始めたのかもと思いました。

そんなことがあり、少しずつ信頼し始めてもらえているかも?と実感しました。

□信頼0から信頼されていると感じるにあたっての私の変化

全ての面で信頼0だった私は、まずは技術面から見直しました。
肩凝りが気になる方だったので、肩周りの施術を重点的に練習をし、痛みを徐々に軽減していき、施術の効果を実感してもらえるようにしました。

他にも、旦那さんとの馴れ初めや、子どもの頃のお話や、何気ない些細な話の内容も覚えて次回の訪問時にまた話すなどして「この人は私の話をちゃんと聞いてくれてる」と思ってもらえるように行動しました。
「この人なら」と思ってもらい、施術を継続し、患者さんの体を少しでもいい方向に持っていけるようにするために、信頼を勝ち取りたいと思っていました。

その行動が信頼に直結したかはわからないですが、何か変えようと行動したことが結果に繋がったのかなと思います。

□目の前で泣かれて私の心に芽生えた感情

患者さんは、ずっと「あなたはいい子やからいい人に出会える」そう言い続けてくれて、私の結婚をずっと気にしてくださっていました。
結婚が決まったと伝えると、「よかった。。。よかったね。。。おめでとう」と涙を流してくれました。

「患者さんはお金を払って施術を受ける、私は仕事をしに行く。」の関係の中で、私のプライベートなことで涙を流してもらえるとは思ってなかったので、嬉しかったです。

と、同時に信頼関係が築けていたのかなと実感できました。

初めはこんな関係になれるとは考えれなかったですが、信頼をしてもらえるように毎回の訪問で自分の発言や行動に移してよかったと思います。
今回のことがあって、技術はもちろんですが、やはり信頼関係が大事だなと実感しました。
なので、今も新患さんの対応する時、なかなかすぐに信頼を勝ち取ることは難しいですが、「この人なら話してみよう」「この人なら任せてみよう」と思ってもらえるよう心掛けています。

□今回の体験を通して変わったこと

初めは地雷を踏まないよう、当たり障りのない会話だけをしてそれまではあまり自分の話はしていませんでした。
でも、それでは患者さんも心を開いてくれないと思い、自分から色んな話をするようにしました。
治療も大事ですが、その前に人としてが大切と実感しました。
施術家としても、人としてもまだまだ成長していかないといけないと思っています。
今後も引き続き頑張っていきマングース!

見てくださってありがとうございました。

HPHインスタアカウント
HPH代表アカウント
一緒に働いてくれる仲間募集しています!!
看護師さんも募集しています!!

気になる方はHPHインスタにDMでご連絡ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?