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成長マインドセット

こんにちは🌞

今回は最近私が読みました本、
"成長マインドセット“について
アウトプットしたいと思います。

目次
 1.成長マインドセットとは
 2.内容
 3.まとめ
 4.最後に


1.成長マインドセットとは

この本の著者は吉田行宏さんで、
簡単に説明すると
人を伸ばす原理原則を学べる本です。

人は成長したいと思いアクセルを踏むものの、
ついブレーキを踏んでしまっており、
成長の速度を自身で減速しているのです。

そのことを気づかせてくれるだけでなく、
どうしたらブレーキを踏まずに成長できるのか
についてこの本では詳しく説明しています。


2.内容

第1章 成長とは何か

この本では、成長をアイスバーグ
例えています。

氷山の一角が成果であり、
水面下の氷山に
スキル・能力
ふるまい・行動・習慣
意識・想い・人生哲学
といった人の目には見えない部分を表しています。

成長の本質は、このアイスバーグを
バランス良く大きくすることだ
と述べられていました。
また、ただ大きくするのではなく、
水面下にある三つ層のバランスが
大事であると述べられていました。

そのためには、まず
意識を変える→習慣を変える、未来をイメージする
ことが大事だと分かりました。

そして、成長をしたいしたいと思っていても
それを阻害するブレーキが2つあることを知りました。 
そのブレーキについて第2章、3章で
紹介したいと思います。

また、成長を促進するための
アクセルも2つあるため、
アクセルについては第4章、5章で
紹介したいと思います。


第2章 成長を阻害する1つ目のブレーキ

1つ目のブレーキは悩みです。
毎日生きている限り、何かしら
悩みは付き物ですよね。

そこで、悩みを減らす方法が5つ紹介されていました。

1つ目に、ブレーキの存在を知る。
ブレーキを自分がかけてしまっていることを
まず自身が認識することが大切です。

2つ目に、ブレーキを踏まない覚悟をする。
物事を選択する際に、その結果を
一生背負わなければならない
という風に重く考えるのではなく、
自分がした選択に対して、
二年間だけは頑張ってみよう!
ブレーキを踏まずに頑張ってみよう!
という様に必要以上に重く考えないことで
スムーズに覚悟を決められるそうです。

職場環境に悩み、転職をした人は、
環境を変えてもまた新しい悩みを抱く。
そのため、転職してもしなくても、
一度自分で決断したことに対してブレーキを踏まないようにすることが大切だと分かりました。

3つ目に、当事者意識100%で生きる
当事者意識100%で生きていると、
失敗しても成長と捉えることができる。
損得で人生の選択をしていたら
悩み事も尽きないため、
判断基準は自己成長とする。

4つ目に、結果は選択できないが、行動は選択できる。
結果にフォーカスしすぎない。
結果を心配する前にまず行動をする!

5つ目に、関心の輪と影響の輪。
関心の輪とは、悩んでも自身が行動を
起こさない限り変えられない悩み。
例えば税金が高いだとか、人からいい評価を貰いたいだとか。
こういった悩みはなるべく減らす方が良いとされています。

反対に、自分が働きかけることで
他人に何かしらの影響を与えられる
影響の輪を大きくしていき、
周りにプラスの影響を与えられるようにするべきだと述べられていました。


第3章 成長を阻害する2つ目のブレーキ

2つ目のブレーキは大きな子供です。
大きな子供とは、大人であっても
感情のある部分が小さな子供のままで
普通の大人同士のコミュニケーションでは
出ない態度や行動が出ていることを表します。

この大きな子供問題を解決するには、
まず大きな子供が自身の中にいることに気づくことが大事です。

しかし、この大きな子供は変わろと思ってもそう簡単には変われないため、愛情を持って育成してあげることが大切だそう。

また、他人の中にも大きな子供はいることを
理解しておくことで、人間関係の悩みを減らすことができます。

自分を変えることはできますが、
他人を変えることはできません。

しかし、自分の行動は選択できるため、
相手の大きな子供を受けいれ、
自分がいかに行動を選択するかで
人間関係をより良く構築できることが
分かりました。


第4章 成長を促進する1つ目のアクセル

成長を促進するための1つ目のアクセルは
心の支えとなる言葉です。

皆さんにも"ある言葉"に支えられたからこそ
成し遂げられた経験が何かあるのでは
ないでしょうか?

私は大学受験の時に、
「未来の結果は現在の努力次第」
という言葉を父からかけてもらい、
この言葉があったからこそ、
日々勉強に励むことができました。

そのため、成長を促進するアクセルとして
心の支えになる言葉の存在が大切であることを
身をもって理解できました。

会社でいうとミッション、バリューが
このアクセルに当たり、
自分が考えるミッション、バリューと
会社の方向性が合致している状態であると
働きやすい会社であるといえるそうです。


第5章 成長を促進する2つ目のアクセル

成長を促進するための2つ目のアクセルは
モチベーションです。

行動を起こす際には、
何らかのモチベーションを皆さんも
抱くと思います。

それは自己成長ややりがいのためなのか、
他人の成長や成功のためなのか、
または自分の昇給のためなのか、
仲間の昇給のためなのか、、。

動機付けは人それぞれです。

このモチベーションをいかに持つかで
行動が変わり、さらには身につくスキルも
変わってきます。

何となく生きるのではなく、
何かしらのモチベーションを抱き
行動することで、自分のアイスバーグを
大きく成長させることができると思いました。


3.まとめ

私がこの本を読み、思ったことは
当事者意識ってめっちゃ大事
です。

当事者意識があると、
責任感を持ち、主体的に働きかけ、
100%の気持ちで取り組むことができるな
と感じたからです。

また、常に100%の気持ちで取り組むことで
やりがいを感じられたり、
周囲へ良い影響を与えられたり、
もっと自身の毎日が楽しくなるのではないか
と考えました。

私は現在様々なコミュニティに属しており、
中でも大学のゼミのコミュニティで考えると
正直、当事者意識が低かったな
と反省しております。

ゼミでは発言を求められる場が多くあり、
私は「的外れなことを言ってしまったらどうしよう。」とか、
「自分の考えを他人に伝えることは恥ずかしいし、難しい。」と考えて、
ついつい逃げてしまっていました。

ただコミュニティに参加しているだけではダメだと分かりながらも、
行動にブレーキをかけている私がいたからです。

そのため残りわずかの大学生活を悔いなく終えるためにも、
私なりに責任感を持ち、主体的に行動しようと思いました。


4.最後に

普段本を読むことが苦手な私ですが、
この本はストーリー性があるため
楽しみながら読み進めることができました。

成長したいけど、どうしたらいいのか
悩みや不安を抱えている方におすすめです!

皆さんもぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

村田和佳音🌱

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