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【資料館】かつては炭鉱の町だった!阿寒町の歴史を学ぶ。「古潭雄別歴史資料室」 | #阿寒町で学ぶ

高度経済成長の真っ只中、阿寒町には「雄別炭礦」という炭鉱があり、炭砿の町として栄えた「雄別」という地区がありました。しかし、炭の需要の低下などによる理由から閉山。閉山後、人口は激減。閉山からたった1年ほどで人口はゼロに。さらに、住宅等に使われていた木材や鉄は売却され、町ごと消えてしまったのです。

そんな消えたマチ「雄別」の歴史を辿る資料館が「古潭雄別歴史資料室」です。
なんとここの資料室は、管理・運営されている「三沢 悟(みさわ さとる)」さんたった一人で手がけたということ。展示されている写真や資料の収集から、木製の鉄道模型の製作、展示方法や配置レイアウトまで展示に関わる全ての工程をたった一人で行っています。

ぜひ、阿寒町のかつての歴史を資料とともに辿ってみてはいかがでしょうか?

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「古潭雄別歴史資料室」

【住所】布伏内コミュニティセンター
    釧路市阿寒町布伏内22線北51番地

【電話番号】0154-69-2111
【営業時間】9:30 ~ 15:30/土日祝休    
【駐車場】有
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施設内には圧倒的な数の写真や資料が展示されています。
資料だけでなく、模型などを使ってさらに詳しくわかりやすく展示されています。
この模型も三沢さんご自身で製作されたもの。どれも精巧さが見事です。



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