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コンサルン公式WEBショップから
ご要望やお問い合わせの多かったコンサルンオリジナルブランドcikarpe akanから発売しているアイヌ文様をあしらったアイテムや、認証商品の通信販売を始めました。
noteトップページの「ストア」からもアクセスできます。
今回は、ショップイチオシアイテムのアイヌ文様入りボールペンのご紹介です。
使っているのは「こぶし」の木
アイヌ文化において使用する木は、その用途によって違います。
例にあげると
■食器細工物 カシワ、イタヤカエデ、エリマキ、クルミ、イヌエンジュ等
■囲炉裏 カシワ、エンジュ、ドスナラ等
■イナウ(木幣) ヤナギ、キハダ、エンジュ、エゾノウワミズザクラ等
その他、カツラ、ヤチダモ、シナ、オヒョウ、イチイ、セン….
そこには「こぶし」はありません。
では、なぜこの材料を使用したのか。
北海道の木といえば?
本州の方でも想像しやすい北海道の木は?
海外でも「北国」の木といえば、耳にしたことがあるもののほうが良いのではないか?
などなどの着目点から行き着いたのは・・・
♪~
白樺~ 青空 南風
こぶし咲く あの丘 北国の
あゝ 北国の 春
という事で、ちょうど道東地域で間伐のお話が舞い込んだ「こぶし」の利用を考えていた企業様からの提案と、以前からオリジナルボールペンの開発を検討していた私どもとのグッドなタイミングでの出会いがあり、完成したアイテムです。
試作の段階で、白くてツヤのある木肌なのでレーザー加工の焦げ跡のコントラストが良い事から、選ばれた文様は着物にあしらわれた幅のある文様でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1720072559232-qDupLmDu8G.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720072818625-1dSdQcmgts.jpg?width=1200)
現在、アイヌ文化有用樹木でも制作したいと考えており、開発に携わってくださった企業様と検討協議を重ねていますので、それはまた別の機会に。