Preattentive Attributeについて
DATA Saber挑戦中です。
挑戦中の方はみなさん御覧になっているだろう動画、もちろん私も視聴しました。
この「Preattentive Attribute」について触れられた回、
とても面白かった(改めて勉強になった)ので、覚書かねて簡単に記載してみました。
あくまで個人の覚書、みなさんぜひ動画御覧になってくださいね。
Preattentive Attributeについて
所説ありますが10種類と言われていて、この10種類を効果的に使うことで
私たちは考えなくても理解することができるとか。
![](https://assets.st-note.com/img/1693056960671-GrPf1665lu.png?width=1200)
その中でも特に強いのが以下4つ。
位置が一番重要なのはなんとなくわかりますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1693056619144-jdgBFguhfL.png?width=1200)
また、データにはタイプがありますが、
(あまりによく聞く話なのでここでは触れませんが)
データのタイプによって相性のいいPreattentive Attributeは異なるので
うまく組み合わせることが大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1693057527846-Dk0S7xwKvD.png?width=1200)
いくら「位置」が一番直感的にわかりやすいといっても、
分類的な名義とは相性がよくないこと、なんとなくわかりますよね。
ここでBSOを思い出しました・・・
分類的な名義は形状・色相
野球のBSO、野球が好きな方はもちろんご存じかと思いますが、
よく野球場で見かけるこれです。
![](https://assets.st-note.com/img/1693058098207-tfnl09FSiF.png?width=1200)
野球中継でも画面右下に表示されますよね。
上から
ボール
ストライク
アウト
の順番です。
定番ですが、何年か前はSBOと呼ばれ、
順番(位置)も異なっていたのです。
一番上がボールではなくストライクだった時代があったのです。
あるタイミングで変更になったのですが、
最初は位置が変わったことで、混乱したのを覚えています。
わかるんですが、違和感があり
一瞬、え?ってなるんです。
それでもなぜ理解できたのかというと、
やっぱり分類的な名義については「位置」より「形状」「色相」と
相性がいいからだと思うのです。
形状:左のBSOの表記
色相:ボールは緑、ストライクは黄色、アウトは赤
もし色が変更になっていたら、大変なことになっていたと思います・・・
(なりません)
こんな風に、日常にもPreattentive Attributeは自然に取り入れられているんだなとしみじみ感じました。
今後資料を作成する際は、念頭において
「考えなくてもわかる」を目指していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?