Preattentive Attributeについて

DATA Saber挑戦中です。
挑戦中の方はみなさん御覧になっているだろう動画、もちろん私も視聴しました。
この「Preattentive Attribute」について触れられた回、
とても面白かった(改めて勉強になった)ので、覚書かねて簡単に記載してみました。
あくまで個人の覚書、みなさんぜひ動画御覧になってくださいね。


Preattentive Attributeについて

所説ありますが10種類と言われていて、この10種類を効果的に使うことで
私たちは考えなくても理解することができるとか。

その中でも特に強いのが以下4つ。
位置が一番重要なのはなんとなくわかりますよね。

また、データにはタイプがありますが、
(あまりによく聞く話なのでここでは触れませんが)
データのタイプによって相性のいいPreattentive Attributeは異なるので
うまく組み合わせることが大切です。


いくら「位置」が一番直感的にわかりやすいといっても、
分類的な名義とは相性がよくないこと、なんとなくわかりますよね。
ここでBSOを思い出しました・・・

分類的な名義は形状・色相

野球のBSO、野球が好きな方はもちろんご存じかと思いますが、
よく野球場で見かけるこれです。

野球中継でも画面右下に表示されますよね。
上から
ボール
ストライク
アウト
の順番です。

定番ですが、何年か前はSBOと呼ばれ、
順番(位置)も異なっていたのです。
一番上がボールではなくストライクだった時代があったのです。

あるタイミングで変更になったのですが、
最初は位置が変わったことで、混乱したのを覚えています。
わかるんですが、違和感があり
一瞬、え?ってなるんです。
それでもなぜ理解できたのかというと、
やっぱり分類的な名義については「位置」より「形状」「色相」と
相性がいいからだと思うのです。

形状:左のBSOの表記
色相:ボールは緑、ストライクは黄色、アウトは赤

もし色が変更になっていたら、大変なことになっていたと思います・・・
(なりません)

こんな風に、日常にもPreattentive Attributeは自然に取り入れられているんだなとしみじみ感じました。

今後資料を作成する際は、念頭において
「考えなくてもわかる」を目指していきたいと思います。

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