赤岩渓

千葉県在住の同人作家。某漫画の二次創作活動を歴て現在はオリジナル小説を書き散らし中。 …

赤岩渓

千葉県在住の同人作家。某漫画の二次創作活動を歴て現在はオリジナル小説を書き散らし中。 今まで真面目に人の小説を読んでこなかったので、今の自分の活動ジャンルがわかっていない。多分ライト文芸…?

最近の記事

ちょっとお休み

書き物をしたいとあれこれしていましたが、 書きたいものが見つからず、それを探すのに疲れてしまったので、 一時お休みしています。 なぜ書くのか なんのために書くのか 書いていて自分は面白いのか この当たりも分からなくなったので、気分転換しに行ってきます。 何卒よろしくお願いします。

    • そもそも論的な話(このnoteの使い方)

      もともとこのnoteは、同人活動のお知らせの場+αくらいの気持ちで始めたのですが、 最近は日常のエッセイもどきまで投稿し始めて、いわゆる「方向性」というものに悩んでおります。 エッセイはエッセイで別のサービスを使って書くかな、と思ったのですが、 いくつもSNSを掛け持ちできるほど器用な人間ではないので、一旦おしまいにしようかなと思っています。 同人活動から離れた話も多かったですし。 早くここに「脱稿しました!」とか、「イベント当日のお品書きです!」といったような投稿をした

      • 学生服は好きですか?

        はい、好きです。 といっても、制服にまとわりつくフェティシズムの概念や、ファッション文化としての学生服ではなく、 服の造形美に込められた各学校の考え方、というもの惹かれるところがある。 小学生のころは漫画家になりたかった自分だったが、もちろん10歳そこらの子どもが人体ポーズ集などを買って練習することは叶わなかった。 そこで目をつけたのが、塾にあった学校受験案内の、制服着用モデルの写真。 最初は人間らしく絵を描く練習をしていたはずだった。 しかし、最終的には表層たる学生服の

        • まるでオフィスと言われたけれども

          突然ですが、我が家の本棚の一部をお見せします。 本といっても、同人誌ではありますが。 A4のファイルボックスをAmazonで大量に購入し、 作家さんごと、作品傾向ごとに仕分けをしたら、約50箱ほどの量に。 中身は一次創作だったり二次創作だったり。評論関係もあります。 また、えっちだったりえっちじゃないのかは、まあ同人誌なので。 それらをIKEAのボックスに詰め込んだのがこの写真の様子。 見た人には「もはやオフィスじゃん」と言われます。 たしかに、自分でも「買い込みすぎた」

        ちょっとお休み

          税金で買ってもらった本を借りに行く市民

          というわけで、本を読み進めています。 「書く」ためのインプット作業も兼ねて。 読書家というにはまだまだまだまだですし、 本の冊数をむやみに数えるより、自分の興味関心を絞り込んで、楽しむ作業だと捉えているので、 人からしたらゆったりペースで読んでいるように見えるかもしれません。 きょう図書館で借りたのは3冊。 向田邦子「父の詫び状」(エッセイ文体を勉強したかった) 村上春樹「風の歌を聴け」(春樹作品の食わず嫌いは良くないと思って) 畠中恵「ぬしさまへ」(前作「しゃばけ」が面

          税金で買ってもらった本を借りに行く市民

          エッセイと小説

          昔、とあるエッセイコンクールに応募したことがあります。 箸にも棒にもかからない結果ではありましたが、書いていて楽しかった記憶があります。 人生の断片をを密やかに吐露するような営みが、自分のでしゃばりな性格に合致したのかもしれません。 今また、小説を書いても書いても納得の行かない状態が続いているのですが、 そんなとき、たとえばエッセイ風の小説、一人称で語るような物語を書けたらどうだろう、と思うことがあります。 三人称の、神の視点も面白いけれど、地に足の付いた表現も興味をそそら

          エッセイと小説

          書き出しの5000字を人に見てもらいました。

          今書いている小説、5000字ほど書いたところで詰まってしまったので、恩師に読んでもらいました。 読んでくださったのはウェブデザイナーの方で、小説とかの創作は基本されていない、でも子供の頃は年間250冊(実質1日1冊!)読書していたという方です。 もともとこの先生とは「漫画を1篇書き上げる」と約束していたのですが、自分が勝手に小説にシフトしたので、その謝罪?と経過報告も兼ねて書き散らしを持参しました。 簡単に指摘された点を上げると、 会話ばかり続いてラノベっぽい(否定して

          書き出しの5000字を人に見てもらいました。

          noteを始めて半年くらい

          この半年で書きたい話が変わったり、表現方法が変わったりしました。 そんな中でゆるーくnoteを続けていて、気づいたことを少々。 1・意外とスキがつく タイッツーの「辻いいね」よりも多いです。夜中に通知で叩き起こされたときはびっくりしました。 あまりフォローの輪を広げていない自分ですが、皆さんどこから私を見つけてくるのでしょうか。 トップページ?タグ検索?グーグルの検索結果? 2・コメントはついたことがない 半年やって1度もないです。 他の方の記事を見ても、コメント欄で

          noteを始めて半年くらい

          商業作家は無理っぽい

          小説を少しずつ書いております。 少しずつ、少しずつ……。 1日に2〜3時間、2000文字くらいでダレてしまいます。 このペースが早いのか遅いのかはわからないのですが、 ひとつ言えるのは、 「1日じゅう家にこもって執筆するタイプの商業作家になるのは難しい」 ということでしょうか。 もともと気が散る性格なので一つのことに何時間も向き合えないのですが、 今の状態ではとてもじゃないけど、長編なんて書けやしない。 「ホテルに缶詰」もできやしない。 (実際に漫画を書いている時にやった

          商業作家は無理っぽい

          目指せ文庫本サイズ

          設定ばかりこねくり回していた話、ようやく本文を書き始めました。 今回は4つの短編小説を同時並行に近い形で進めていくので、今までより大掛かりなことになりそうです。 自分の技能と集中力的に、2時間で2000文字くらい書くのが限界ですが、それでも少しずつ書き進めていきます。 問題は、短編小説を1話ずつ製本するのか、短編集として4話まるっと収録するか。 どちらが読みやすいのか、印刷代との相談もありますので悩ましいところです。 なんとなく予想ですが、文学フリマは短編集を分厚く作ったほ

          目指せ文庫本サイズ

          小説書きに100の質問

          まだ小説を書く気になれないので、いにしえの「100質」でお茶を濁します。 引用元はこちら ■基本情報001.ペンネーム(ハンドルネーム)を教えてください。 赤岩渓(あかいわけい) 002.どうしてそのペンネーム(ハンドルネーム)にしたのか教えてください。 某雑誌に本名での投稿が載ってしまい、慌てて考えたのが「赤岩」。 吹奏楽曲のRed Rock Canyonから取りました。 最近、作品を発表するときの名義を姓名調にしました。 003.主に何を書いていますか。(二次小説・オリ

          小説書きに100の質問

          今日はさすがに休んだけれど、明日から少しずつ書き進めます

          とんでもない形での年明けとなりました。 まずは被災地の方のご無事と、これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。 石川県には、ネットで知り合ったあと実際にお会いして遊んだ仲の友人がいますが、元日のこの日に車中泊だそうです。心配です。 正直私も落ち着かなくて、「被害のなかった地域の方はいつもどおりに生活を回してください」と言われても、なかなか趣味までには没頭できません。 Twitterでも言いましたが、今年の1月1日は月曜日。 元日が平日の始まりという区切りのいい機会に、小説

          今日はさすがに休んだけれど、明日から少しずつ書き進めます

          年の瀬

          Twitterの動向に不安を覚え、個人同人サイトを立ち上げる代わりに始めたここのnote。 飽きっぽい自分にしては細く長く続いているなと思っております。 流石に毎日投稿は無理でしたし、 創作の内容もかなり短期間で変わりましたが、 「書く」ということは一生続けていくのかな、と思っております。 また、意外にも記事に「スキ」がいただけていて驚いています。 SNSの交流に疲れていたので、noteではあまりむやみに繋がらないようにしようかと思っていたのですが、 意外にも外部からの反

          小説の必要条件

          写真は、いつの日にか新幹線の車内販売でたべたシンカンセンスゴイカタイアイス。いまは自販機で買うようになったんですよね。 小説に書くにあたって必要な条件がわかりません。 プロットとか、地の文とか、行間を読ませるコツとか、その辺がわかりません。 とりあえず書きなぐって書き直して、を繰り返せばいいのかなと思いつつも、 お約束とされるコツやテクニックを抑えたほうが、読む人に対して親切なのかなとも思ったり。 自分の場合、そういう細々とした知識に囚われてしまうと筆が進まなくなるので、

          小説の必要条件

          短編小説のネタ出し中

          写真は沖縄・伊江島のリリーフィールド。 絵に描いたような一面の花畑でした(10年以上前の写真です) 占い師小説、ちょっと混乱してきたので制作を保留にしました。 その代わり、別のテーマで筆を進める準備をしています。 ウンウンうなりながら、時には自分のトラウマを掘り返してしまって発狂しながら(それはやりすぎ)、4つのお題を絞り出すことができました。 ノートに設定をまとめてみたら、どれも楽しそうに見えてくるような、自画自賛の時間を過ごしております(笑)。 これらを活かすも殺す

          短編小説のネタ出し中

          書き始めることと、書き続けること

          前から言っていた占い師小説、試しに2篇ほど書いてみたのですが、まあなかなか難しい。 いざ書いてみても思ったより文字数が膨らまない。現時点で5500字ほどのものと、8500字ほどのもの。 文庫本1冊で10万文字が目安と言われているので、本当に「薄い本」で終わらないか心配である。 展開がダレたところは削って、もうちょっと表現を膨らませられるところは膨らまして、という形で精錬していかねばならない。 「占い」という題材もここに来てなかなか難しいものだと感じている。 ひとつの占術に

          書き始めることと、書き続けること