これ、誰も読まないと思うほど、職業ライターについて真面目なことを書いてみます(爆)

最近のnoteで気になったのです。プロブロガーさんに必要なWEBライティングと、職業ライターに必要なWEBライティングは違うので注意が必要。もちろん、プロブロガーさんはわかっています。プロブロガーになりたい方向けにスキルを教えているので間違っていないと思います。

ボクが少しだけ心配なのは、職業ライターもやりたい!って方が、誤解されないかなーってことです。基本的にプロブロガーさんは個人をメディアとして捉えているので個性を前面に出します。職業ライターの中でも個性を前面に出すことを武器にして売れている方がいらっしゃるので、「同じかな」と考えると危険です。

職業ライターの仕事は「クライアントに代わって言語化すること」だと師匠から教わりましたし、ボクもそう思っています。「個性前面押し」でも構わないのですが、芸能人と同じで飽きられると終わりです。少しでも長く職業としてやっていきたいのであれば、職業ライターの基本である「クライアントに代わって言語化すること」を身につけなければいけません。

クライアントが何を考え、どんな想いを伝えたいのか?取材対象者が何を考え、どんな想いを伝えたいのか?ライティング術とは別世界のスキルを鍛えないといけません。その上で表現です、ライティング術が出てきます。

「編集者」の観点を付け加えると、単に文章表現が素敵!だけでなく、読者の常識に沿っているのか?などなど細かいことを考える必要がありますが、長くなるので割愛させていただきます。ペンギン学園か「35歳…」などのマガジンで語った気がしますし(笑)。

ブログに「自分」は必要ですが、記事に「自分」は不要です。記事は「他人の想いであったり正確な情報」です。その上で「自分の個性を前面に出したら面白いかも、読者が喜ぶかも。クライアントの想いが伝わるかも」などの判断があります。おバカキャラ前面押しの職業ライターさんは凄く考えていますよ、実際のとこ。ぶっ飛んだコンテンツを出している編集部の方々も、「実際にお会いするとスゲー紳士だったー」などと聞きます。誤解を恐れずに書くと「皆さん演出家」です。

プロブロガーさんは、自分を演出しています。職業ライターは仕事に応じて文章を演出します。ボクは職業ライターもやっているので、もっと売れるために練習しなければなりません。どんな案件でも対応できるように、おバカな作風でも、シリアスな作風でも、クライアントの想いを言語化するためには書き分ける、演出できるスキルが必要です。

みみみさんの企画に参加させていただいた

「リストラに向き合った薄っすら涙オヤジからの命令書」
と、

「感動できない超大作集より ―第三番ぺ長調―」

とで、作風を変えたのは、職業ライターとしての挑戦であり練習です。

「かーるさんの企画に参加しまーす!」

は、両方の雰囲気を混ぜてみたらどうだろう?
なんて思って書いてみました。

せっかくフィードバックをいただけるnoteですから挑戦や練習をしない手はありません。これからも様々な企画がnoteで展開されることでしょう。

プロブロガーを目指している方は、自分前面押しで応募してみて、職業ライター目指している方は複数パターンの作風を書いて応募してみる、そしてフィーバックをいただき次に活かす!そんな挑戦や練習の場にしてみるのもよろしく・な・い・?

ま・じ・め・な・こ・と・書いていたら気持ち悪くなってきたー!

はーぁ、真面目人間の着ぐるみは窮屈だねー。

面倒くさくなったからー脱いでペンギンに戻るピョン♪

まー、適当に頑張れって話だじょー、ボクがねー。

「そんなの知っているぞよ、アホペンギンよー」ってな冷たい視線を感じそう!ま、それもまた練習の一貫じゃよ、くるしゅうない。

どうせ、誰も読まないからいいかー。お気楽ペンギンじゃい。

じゃ、バイバイ!

*いつもながら校正はしてません!

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