〈とにかく徹底的なリサーチ〉
東根に於いて今決定的に足りないと勝手に思うのは、徹底的なリサーチだと思っている。
幼稚園、保育園から、老人ホームまで全年齢、全職業について、人々は何を思い、何を望んでいるのか。
市を管理する者は、市民の生活向上の為、それをするのが当然義務だ。
東根市長は7期目突入の28年目。市政を携わり10000日を超えてくる。
東根人口は約48000。平日日数を1年240日と考えれば、1日7〜8人の声を聞いていれば今に至るまで全ての住民の声を拾えただろう。28年間もあったのだ。(本当だったら市政に休みなど無い筈)
面倒なことだろうか?
一声一声が、答えなのだから、耳を貸すべき。
毎日は無理だとしても役所の各課長等と上手に連携したら出来たかもしれない。
本気で自分の町を想うなら、出来た筈である。やってやれなことは、まず無い事を知っている。
鎌倉時代、元寇。
モンゴルが対馬、壱岐島をぐちゃぐちゃに荒らした後すぐに、執権 北条時宗が駆けつけて、状況を把握し、対策に乗り出した話がとても好きで、危機的状況に陥っているのならば、首長自ら試行錯誤して対策に頭を悩ませなければならない。
どこに目を向けている?
どこに意識が傾いている?
大衆か?企業か?
富裕層か?一般層か?
継続性のある計画か?小手先だけの計画か?
話は逸れたが、可も無く不可も無くぬるま湯に浸かっているようなこの町の現状維持は、衰退を辿るのが目に見えているから、危機感を感じるのだ。
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