女性は目立たないように生きてはいけない。

昨日(23日)、無事『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』が発売になりました。お昼には、TBSラジオの「ジェーン・スーの生活は踊る」に野宮さんがゲスト出演。10月1日にロフト9でお二人のイベント「口紅美人と、甲冑女。~野宮真貴とジェーン・スーが女を語る~」があるので、その前哨戦といった感じがおもしろかったです。

noteでも「#赤い口紅」コンテストが始まりました。「赤い口紅」にまつわる作品を野宮さんともども楽しみにしています。
投稿の方法はこちら→https://note.mu/info/n/n1e343d2e1596

また、本書のいちばん最初の項目を幻冬舎plusで公開しています。
器量に自信がなかった私が今は「美人」と言われる理由


さて、お知らせが続きましたが、この制作についての話を少し。この本、野宮さんがすべてご自分で書かれた完全書き下ろしです。メールのやりとりを見ると、最初が2014年の秋なので、ちょうど2年の制作期間です。1年半くらいが野宮さんが書いていた時間です。

長くはかかったものの、野宮さんだからこその言葉選び、リズム、ニュアンスを出すことができたと思います。エレガントさと力強さの絶妙なバランスが、野宮さんの文章の魅力です。

私が好きなフレーズはいろいろあるのですが、まず二つ選ぶとしたら、

「すべての女性は目立たないように生きてはいけません!」(はじめに)
「考える前に、跳べ! 考える前に、塗れ!」(おわりに)

でしょうか。
要は、日本の女性は、年齢を重ねるとファッションや色の使い方が地味になったりするけど、そんな必要ないよ、というメッセージの一部です。その前後とあわせて読むと、よりグッときます。

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