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機嫌は自分次第
そこに何があってもなくても、私は私の機嫌を取れる。
月の間にびっくりするほど感情の変化がある。波が激しい。
これは身体的なものでコントロール不可な部分が大きいので、毎月見事なほどに翻弄されてる。翻弄されると、目に見える世界に対する評価がザクザク変わる。
みんな私のことが嫌いに違いない。
あるいは、私は世界に愛されてる。
人が変わったのかというくらいの変貌ぶり。自分自身でもそれは気づいているけれど、脳内の声に引っ張られる。
大人なんだから自分の機嫌ぐらい自分でどうにかしなさい、という人もある。
それは概ね同意。不親切なのは、その方法を教えてくれないこと。
別に私も方法をここに書き記そうって気持ちは無いのであれだけど、簡単に言えば「人それぞれ違うから参考程度にしかならないよね」ってこと。
お風呂でほっこりするのが好きな人は、気持ちを洗い流すためにもお風呂にゆったり浸かる時間を作ると良いと思う。体を温めるのは幸せホルモン分泌に役立つって話もある。
同じ話で軽い運動も然り。体の血流を巡らせることで、人とはいとも容易く気分を上げる方向に変われるようだ。
でも、時間がなくてそんなことできないって人もいる。
ストレスが溜まって暴飲暴食してしまって、さらにストレスを溜める悪循環に邁進する人もいる。私もよくする。
もうね、そういう時は「そういう時なんだから良いんだよ。オッケー。許可する」って自分を許しちゃうとだいぶ気が楽になる。
いずれお腹が痛くなったり体重が増えたり吹き出物ができたり、マイナス面が表出するかもしれない。
そうしたら「私の体はよく頑張ってくれた。ありがとう」って褒めてあげて、その後どうするか考える。
暴飲暴食が良いってわけではなくて、いくつか自分の機嫌を取る方法をストックしておくと良いと思う。
暴飲暴食して、お腹も痛いしちょっと気持ちも悪いし、少し食べ物に伸びる手が控えめになった頃が狙い目で、軽く散歩してみたりする。すると、いつもと違うことをした自分になにやら爽快感というか、清々しい気持ちになることがある。
自分という存在に、たくさん実験させてあげると良いのだ。
私自身はかなりの小心者なので新しいチャレンジをする勇気がなかなか湧かないけど、初めから大きいことをしなくて良い。
いつもと帰り道を変えるとか。
いつもと飲むものを少し変えるとか。
そういう多少の変化。
変化をたくさん積み重ねれば大きな変化になるし、毎日何か新しいことに挑戦してるというのは自分自身への刺激にもなる。
人間の中の、例えば皮膚は1ヶ月で入れ替わるらしい。
面白いことに、同じ人間なのに細胞はどんどん入れ替わる。
毎日新しい自分という気持ちで目覚めても面白いかもしれない。
私の長所の一つが、一晩寝れば気持ちが一旦落ち着くこと。
もちろん冒頭の通り感情の波が大きいので、朝は良くても日中にウジウジ考えてしまうことも避けられなかったりする。
特に考えもなくnoteを書き始めて、何が言いたかったのかなと思うと……そうだなぁ。
自分の機嫌って、自分をよく知って、自分を褒めたり認めたりしてあげた後でどうにかコントロールできるものだと思う、って話。
たとえばこれを読んでくださる何処の誰か様に対して。
今どんな気分ですか?と尋ねたとする。
言葉にできますか、自分の感情を。
自分のこと、本当に分かってますか。
自分自身と言葉を交わしたこと、ありますか。
「自分」は今、何を思ってますか。
「自分」は今、何がしたいですか。
叶えてあげたらきっと、ぶち上がるくらいハッピーになるんじゃないかなぁ。
なんてね。
おわり。
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