【テーマ】響くメッセージの伝え方
テーマの定義とは
作品を作っていると『テーマ』という言葉に振り回されることがあります。それほど、テーマは大切な要素だからです。ですが、同時にその言葉の意味や使い方が統一されていないせいで、混乱を招いたり苦手意識を持ってしまったりする人も少なくありません。
まずはテーマの定義を明確にしましょう。
物語創作においてのテーマの定義とは、『作品内で作者が表現したい主張』といえそうですね。
お客様の立場を意識した定義だと『どんな感想を持って欲しいか』になります。
これらは作者にとっては作品を表現する『目的』という言葉に置き換えられます。
作者目線→「友情の大切さ」を伝えたい
お客様意識→「友情って大切だなぁ」と感じて欲しい
例の通り、テーマとは『○○は△△である』という形式になります。
『「友情」は「大切」である』みたいに。こうすることで作者の表現したい主張になるのです。
そのため、よくテーマを尋ねられて「テーマは愛です」や「テーマは運命です」と答える人がいますが形式としては不適切です。もちろん、『愛や運命について表現している作品である』という意味合いでは間違っていないのですが、テーマにおいての主張という観点からすればズレていますね。作者の意見の方向性を含ませる必要があります
×テーマは『愛』
○テーマは『愛は尊い』
×テーマは『運命』
○テーマは『運命は残酷だ』
それではテーマに似ている用語について比較検討してみましょう。
続きはブログで公開しております。
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