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心をソッとつつむ淡い花 浜ダイコン

浜大根(はまだいこん)の花が毎年同じところに群生します

群生しているところは高速道路南側道の金網の柵内

花が咲いてるな、くらいで足をとめて見る人もない

いうも鮎川の遊歩道を歩くのに道路工事の通行止めで

高速道路の北側の側道を歩くのに

南側の側道を歩いて浜大根の花の群生に出会う

浜大根の花の群生

約200mの間に群生する浜大根の花はきれいだ

葉先が淡くムラサキかかっている
やはり葉先がムラサキかかっている
花の色合いなどが一つひとつ異なる
花びらも異なって見える
これは大根の花

浜大根の花と大根の花は見た目ではわからない

同じような花びら、同じような色合い

違いを説明されてもなかなか理解しつらい似たものの花

葉先の淡いムラサキよりも白い葉が目立つ
白い花びらは陽を浴びると際だって映える
雨に濡れると一段と花に魅了されます
ムラサキ色の浜大根の花は雨に濡れると妖しげに美しい

浜大根の花は、野菜の大根の花に似ています

食用として食べられるといわれ、咲く前の花芽はお浸に、葉は塩漬けや炒め物に,根は細く繊維質が多いことから野菜の大根よりは美味しくないと…

根は、大根下ろしのように下ろして食べられるそうですが、大根よりもさらに辛いといわれています

花言葉は、”ずっと待っています”

なんだか切ない花言葉にココロが騒ぎます

 花言葉の由来は、浜辺で待つ大根の姿が、海外へ旅立ってしまった大切な人の帰りをじっと待つ女性の姿のように見えることからだといわれています

帰りを待たれる大切な人(男性でしょう)、果報者ですね。



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