森の音楽 ダブルネックウクレレ
土曜日の朝、いつものとおり川沿いの遊歩道を歩いていた。
風に乗ってウクレレの音が聴こえる。
音に引かれて森の外れに来ると、一人の男性が椅子に腰かけて
ウクレレを弾いていた。この日,風が強く風にウクレレの音が消さ
れることしばしばだった。
しばらくウクレレの音を聞いていた。この辺りは野良猫の住ま
いにもなっている。どこか草叢でウクレレを聴いているに違いな
い。
弾き終わったところで挨拶を交わし、写真を撮らせてもらった
ことに礼をのべてウクレレを見せていただいた。男性の名前はSさ
んといわれ、ウクレレは半分にカットして張り合わせた手製のもの。
音大を卒たSさんは、メイプル・ウインドアンサンブルという
アマチュア音楽バンドの主力メンバーで、金管楽器トロンボーン
の奏者。この日は、トロンボーンの吹奏のところ背越しに見させ
てもらったが、再会できることが楽しみ。
帰り際に藤岡市のふじの花の咲く丘で野外演奏をするので来られ
ませんかと誘われた。
朝の散歩の時での出会いですが、このような出会いがあってもい
いですね。
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