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りんごの花が咲きはじめる

最近、この辺の農家ではりんごやミカン、ブルベリーなどの栽培を始めています

九州育ちなのでりんごが木になることを知りませんでした

岐阜の恵那山に登った帰り長野の飯田町を通った際にリンゴが木になるのを見て知りました

サツマイモやジャガイモのように土の中で育つものとばかり思っていましたので、すっかり笑われた記憶があります

20歳の青春真っただ中の修行中の頃です

りんごの花にはつらい悲しい思い出がありますが

レンタルのリンゴ栽培があり10年ほどりんご園での栽培を楽しみました

りんごの木と花

りんごの花は、サクラの花と交代して咲きます

花びらが少しピンクに染まり、蕾が可愛いです

ふっくらと膨らんだ濃いピンク

この蕾から白い花が咲きます

いたづらっ子のように顔をのぞかせる蕾
淡いピンク色がなまめかしい

このりんごは王林という名前だそうです

受粉は花が咲いている10日間でやります

受粉は針のないマメコバチが花から花へ飛んでつけるのと人工受粉です

人工受粉は花粉をつけた綿棒で花の中心にポンポンとつける二通りです

マメコバチは天候に左右されるので人工受粉が主体になるのでしょう

大変な作業ですね

マメコバチ受粉中
日射しのやわらかい中で受粉に夢中のマメコバチ

王林は黄緑色でもぎたては甘さたっぷりで、甘い香りがするそうです

まだ、食べたことはありません

収穫は10月から11月です

毎日の散歩の途中にリンゴの木がありますので

一個くらいは食べられるだろうと楽しみにしています



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