表紙

「いでよ龍馬」①~立て!ベンチャーの志士たち~

~はじめに~
「菊は栄える、葵は枯れる、西に轡の音がする」ほんの130年前の世相のコピーです。
1999年日本、今まさに同様の社会状況が生じています。首相は年度交替の様相を呈し、アメリカ、EU・中国からの圧力に対する日本政府の対応ぶりは優柔不断。まして、国内企業は銀行を中心に青息吐息の有り様です。
今、戦後最大の不況下といわれる日本、何処へ行っても「何かおいしい話はない?」と、こんな受け身ばかり。
そこで、今をときめくベンチャーの旗手、いや騎士3人に登場していただき1999年の日本を精神から改革し、蹶起させる……。
それもエンターテイメントの中でと考えました。
形態は、文士劇&バラエティ&トークショー。
時代設定は、幕末日本。
坂本龍馬を中心に志士たちが活躍し、20世紀末を斬りまくります。
結果、一人でも多くの人が受けから攻めの発想を持ってくれるようになれば成功です。
いまの日本が最も必要としているのは、このベンチャー精神ではないでしょうか。
ほんの130年前の下級武士達と同様に、現代におけるサラリーマン達はこの気概を持っていたのです。
それを知らしめたい。そして、日本を立て直すためにここに提言します。

第一場  黒船来航と幕府/アメリカン・グローバルスタンダードの驚異。
    【トーク】外国の圧力に弱い日本
第二場  ジョン万次郎との出会い/武士の精神が世界を変える。
    【トーク】真の国際化とは何か?
第三場  寺田屋、池田屋事件/官僚の閉鎖性と内憂からの危機回避。
    【トーク】日本における内憂外患(銀行の貸し渋り対策、リストラと雇用)
第四場  亀山社中(海援隊)創設/コンテンツ事業の展開と積極性。
    【トーク】日本におけるニュービジネス論について(人、モノ、金をどう動かすか?)
第五場  近江屋事件と大政奉還/次世代のため、近未来社会の覇権……。
    【トーク】日本の独自性とは?日本は世界の中で何ができるのか?

いでよ龍馬表
いでよ龍馬裏

※第2場は、YouTubeにてご覧ください。



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