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好かれたい<好きになりたい

うわあ50で中二だ
書いててコッパズカシクなる題名だけど
まあいいか大笑

正直好かれたいとはあんまり考えていない
勿論嫌われたいわけじゃないし
好きだと言われたら素直に嬉しいけど
それは結果論でよくて
人に好かれるために
例えば髪型を変えようとか
行動を変えようとか
今の自分でない自分になろうとは思わないし
そうやって買うのは歓心だと思うし
そんなのはもうこの年になったら要らない笑

ただ私は勝手に一方的に人を好きになりたい
多分それは恋というやつに近くて

三島由紀夫さんも愛国心には強制力を感じてインチキ臭い
身勝手な恋国心をと説いていたと
左翼な右翼の一水会の鈴木先生が書いていたけれど

って勝手に文鎮代わりに
三島由紀夫と一水会と鈴木先生を持ち出しちゃって
邦楽ロックを張り付けるくらい
虎の威を借る狐だけど苦笑

人にどう思われるのかに
若い頃から興味がなかったわけはない
人並み以上に
他人の目に映る自分を気にして
どうしたら人に嫌われないか
こんなことを言ったらこう思われるんじゃないかと
想定質問に自作自演でQ&A
ヘトヘトに疲れ切っていた

なんだこの虚しさ
手ごたえのなさ笑

導き出した結論

他人がどう思うかなんて
究極自分には分からないんだ
慮ることは大事だ
思い遣ることも優しさだ
けれども赤本の傾向と対策みたいに
答えが空欄に収まることなんかない

それなら
いっそ

ただ聞いてみればいいじゃない
どう思っているのか
イエスかノーか半分か
ミキミキツンパカルテイハ笑

あくまでも自分から軸足を移そうとしないで
他者からのレスポンスだけを期待しても

自陣からシュートを打ったって
ゴールポストには遠い
相手陣営に攻め込んでこそ
ゴールポストを揺らす確率は上がる

自陣で味方同士でボール持って
ボール支配率が高いって
当たり前だからね笑
大切なのは相手の陣地に踏み込むこと

だから
誰かが自分をどう思うかじゃなくて
自分が相手をどこまで好きになれるかを
いつも追いかけている

自分が夢中になれればよいだけ
だからもしかしたら相手が好きなんじゃなくて
夢中になっている自分が好きなのかもしれないし
多分恋ってそういうもんだと思う

音楽も映画も本も、展示も、旅も。
基本的には知らないことを知りたいと
思うことが原動力だ

ていうか知らないことだらけだからね笑

その人の内臓を通って消化吸収されたことを
知る過程が恋だと思うし
そこに共通項を見つけては運命だわとお目目は💓になるし
違いを見つけてもそれはそれでその時はスパイスだし
(後々決定的な別れの原因に初期設定のバグがなることが多いとは思う笑)

人と出会っていくことと
知的好奇心を強く刺激されることは
赤毛的には連立方程式が成り立っていて不可分だ

勿論いろいろやらかしてもいるし
脛にも傷はあるし
赤毛の至りもあるけれど
(若気ね)
そんなことはきっと走馬灯では上映されたって
瞬きの間のこと
花の命は短い恋せよ乙女

今日はお見舞いに行った病院で
河津桜の蜜をメジロが吸っているのを見て
季節がまた一つ進もうとしているのを感じたことを記して





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