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初体験の「どこに入れてんねん!」が、僕らの”青春”だったんじゃないか。

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青春とは、「間違うこと」だと思う。


現代って、間違わずに何かをすることがやりやすくなっていて。

というのも、インターネットで検索すれば全部出てくる。

こういう話をするのは会社的にまずいかもしれないけれど、たとえば僕たちの時代のアダルトビデオって全部モザイクがかかっていた。

当時、モザイクがないビデオっていったら飯○愛の無修正ビデオが先輩から回ってきたんだけど、ダビングを重ねてるから画質が劣化してるんだよな。

無修正っていわれてるのに、映像が全部ぼやけてるみたいな(笑)。

それでも友達で集まって、「飯島愛のビデオを手に入れたぞ!」みたいな。

みんなで「ウォー!」って言いながらも、各々「俺は知ってるし」っていう顔しながら、はじめて見るその花園の部分について「思ったよりも違うぞ〜」ってなって、ショックを受けることがあるわけですよ(笑)。

そんな状態ではじめての夜を迎えると、ぶっちゃけ、どこに入れていいかわからんみたいなことが起きる。

っていうのが「青春」だったりする。

けれど現代の子たちはそうじゃない。

よくないことだと思うけど、ネット上でフルハイビジョンの無修正の映像を手に入れられるような時代で。

何もかも自分で調べて、はじめてのことをする。


これは別にえっちな話だけじゃなくて、この例えが一番わかりやすいと思う。

それで、失敗しないようにして、もし失敗したら「ググってないからやん」っていわれてしまうのは、かわいそうだなと思っていて。

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僕らの時代はググることができない時代だったから、失敗しようが何しようが、どんどんまちがえていくんだけど。

便利になっている分、間違えることがしにくい時代、つまり「青春を送れない時代」になってきているんだよね。


そんな中で「不明瞭・不明確・不確実なVUCAの時代の中で、みんな答えはわからないけど、わからないことに対しても突撃していく「青春」を過ごしてきた人たちと、ググって石橋たたいてきた人たちとで、差が出てくると思っていて。

だから、僕の会社はもっと「間違えること」を奨励する会社でありたいし、どんどん失敗して、「どこに入れてんねん!」といわれるような会社にしていきたいんですよね。

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最後まで下ネタです。以上(笑)。

たまにね、こんなんもええやろ(笑)。

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東京の壁画アートカンパニーOVER ALLsの代表・赤澤(@overalls_aka)が「日本とアートとビジネスとその他諸々」を語る「AKA Channel」シリーズ。

※以下本文は、動画の音起こしを行い、読みやすく一部編集したものです。

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