ボーリング技術者用グループチャットふかぼり!グループのメンバーが様々な記事を書いています。 ふかぼり!NOTEsでは色々な現場やオペレーターの考え方を知ることができます。 色んなやり方や考え方を知ることで地質調査技術者のレベルアップに繋げていきたい。
前にいた会社を辞め、独立してから丸2年が経った。 何度も言うが色んな人に助けて貰えたから今日までやってこれた。 ありがとうございます。本当に感謝しております。 そして、これから3年目に入る。 毎年一年が終わる頃に反省点が生まれ、それを一年かけて軌道修正する。 会社にいた時は不満だらけだったが今は不安だらけになっている。 この不安もこの道の先輩の(目先の収益に捕らわれるな)、や(ひと月やふた月仕事なくて遊んでもええねや)という言葉に随分助けられた。 どうやら自分は不満は我
独立してそろそろ1年半。色々助けて貰いながら何とかやってこれました。 独立してから思った事は皆けっこう深堀りするなぁ〜って事でした。 私の言う深堀りは50mより深く掘ることです。 会社員時代はコア掘りでは10m前後の山の現場がメインで泥掘りでも30mぐらいがメインでした。 特に山の鉄塔がメイン作業だった(私は山でボーリングを覚えたと言っても過言ではない)ので仕事のイメージは山の中の現場になってました。 でも独立してから他の人の仕事内容を、まぁある程度は知っていまし
私の元にもとうとうデジタル流量計がやってきました。今まで上手くコアが取れなかった時には全てアナログ流量計のせいにしていた私にとって画期的かつ残酷な大きな大きな一歩となるでしょう。 そしてこのデジタル流量計を組み立てるにあたってほぼ全てのパーツをまさよん君からパクったリストを元に組み立てました。 まずはまさよん君がこのリストを創り上げるために費やした労力、資金、試行錯誤の日々に最大の尊敬を、そしてそれを惜しげもなく披露してくれる事へ最大の感謝を伝えます。 そしてそれに加え
もうそれは一ヶ月も前の事。 ため池の調査でなかなか上手くコアが取れず悩んでいた時、元請けの管理者が自社の専属オペレーターが大ベテランで色々知っているから聞いてみたら?と言うので前に顔は知っていたので電話番号を聞いてその夜にかけてみたのです。 大ベテランに困っている内容を言うと、 「う〜ん、水を通すから駄目なんでしょ?」と言われた。コア取りには2種類あって無水掘りと水を通してダブルで掘る、何掘りって言うのかな?ダイヤ掘り?があって、大ベテランはそもそもダイヤ掘りするべきじゃ
この仕事をしていると死にたいと言うか、20分前の「良し良し、いい感じで掘れてるな。」 と思ってる自分にパンチをしたくなる時がある。 それはコアが全然取れてない時にそう思う。 昨日、それになってしまった。 最近は多少足りなかったり、マトリックスが流れてしまって残念、詰まってしまって時間かかった〜ってのはあるけど、全然無い、なんて事はもう思い出せないくらいにない。 私はそうならないように一応一所懸命に頑張ってやってきた。 だって全然無いってそれくらいショックな出来事だったから
私のような野良ボーリングオペレーターは次の仕事があるか分からない。 今やってる仕事自体も何かあったら日程がずれ込んでしまう為いつ終わる?って聞かれても多分今週中ですかね?としか言えない。 同じ会社から仕事をもらい続けるなら次の仕事の調整はしてくれるだろうが、別の会社の仕事ならそうは行かない。 意地でも終わらせるかギリギリの仕事は断らなければならない。 何か色々厳しいのです。 会社側からしてもどうだろう。 雇ってる社員のために仕事を取らないといけない。会社には営業の人や管理
独立したいなぁって思う理由って会社の体制や働き方、場所とか時間とか、自分に合わないところがあるから思うわけで、んで何年かわからないけれど悩んだりお金を貯めたり準備して、そしてやっと実際独立出来ました、となる。 それはそれでとても良い事なんですけれど、最初の独立するぞ!っていう動機と言うか目標というか、モチベーションと言うのかは独立した瞬間に達成してしまうのです。 悩んだ末に買った物が買ったら満足しちゃったり。時間をかけて作った料理が完成したらもうなんかお腹減ってないみたい
一言で独立と言っても理由は人それぞれ。 でも独立にかかる費用はまぁ似たようなものなのだろうか? ということで僕が独立にかかった費用をざっくりと説明してみよう。 まずはトラック。 これが最大の買い物であり、後で言うマシンと共に自分が燃え尽きるまで付き合うであろう相棒。 僕のは2トン(1ナンバーの標準ボディーなので普通の2トンよりちと大きい)格納ユニックリモコン付き。 そのお値段は〜270万! 走行距離が購入時は1万キロととても良い状態のやつを買えました。その走行距離あってん