防災ごっこ

もともと“怖いもの”に対する感受性が人より高い自分だが、赤ちゃんが生まれたことでそんな体質に拍車がかかっている。
赤ちゃんといるときに襲われたら大変だから防弾チョッキを着て催涙スプレーを持ち歩こうか。赤ちゃんには将来護身として合気道でも習わせようか。などをリアルに想像するレベル。

しかし我に返って現実として向き合うべき“怖いもの”の一つには地震などの災害がある。これは早急に着手すべきでは。

ということで一冊の本を読んだが、これがすごく良かった。
「子連れ防災BOOK」祥伝社
阪神淡路大震災や東日本大震災を経験した方々のリアルな声をもとに、まさに“子連れ防災”という観点でのアドバイスがたっくさん。

防災は十人十色だし、完璧を目指さず“防災ゼロをゼロにする”ことが大切みたい。

とくに赤ちゃんグッズは避難所で充実していない可能性も高いから、自宅避難を想定し1ヶ月分多く置いておくのが良さそう。(ミルクやお着替え、離乳食、おむつ、おしり拭きなど)妊娠中や出産後の人も衛生品系はそうみたい。パッドとか。
食品も好みの美味しい加工品を多く置いてたまに食べて回していくのが良いとのこと。たしかに。カンパンを好んで食べる子供は少なかろう。
避難生活が長くなると野菜不足になるという声がとても多いようだった。乾物を多めに買っておこう。

赤ちゃんが大きくなってキッズになったら、たまに防災ごっこをしてみよう。部屋を暗くして防災用品だけで一晩を過ごしてみる。遊びでやっておくと、「ごっこだ!」と、いざというときにストレスを感じにくいらしい。子供の口に合わないものも見つかったりするし。これは良きアイディア!

最後に、災害時伝言板171
体験利用できる期間があり、上記の本を読んだときがちょうど期間内だったため夫と試してみた。体験利用定期期間は下記。
・毎月1日,15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

近日中に危なっかしい家具も固定するとしよう。

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