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送り盆

今日は台風7号の雨の1日です。

夜まで雨が続く予報ですね。
進路が北に向いたので、横浜は直撃は免れ、台風周りの雨雲による雨風が続く様です。

いつもの台風は西から来るので、南側の窓に雨風が吹き付けますが、今回は東から台風が来たので、北側の窓に吹き込んで来ています。
南側の窓を開けていても大丈夫で、いつもの台風と違うなぁと思っています。
どんな気象の違いがあるのでしょうか。気になります。

河川氾濫などが発生して危険が伴う台風ですが、猛暑で熱くなった空気や、植物、建物にとって、冷める機会となり大変有難いですね。


さて、8月16日はお盆の最後の日であり、「送り盆」と呼ばれます。この日は、迎え入れた祖先の霊を再びあの世へ送り出すための日です。

主な行事
・送り火
送り火は、13日の迎え火で迎えた祖先の霊をあの世に送り返すために行います。火を灯すことで、霊が迷わずに帰ることが出来る為です。
家の前や門の前で、藁やおがらを焚いて送り火を行うのが一般的です。

・精霊流し
精霊流しは、祖先の霊を乗せた舟や灯籠を川や海に流す儀式です。

・墓参り
16日にも墓参りをして、先祖の霊を改めて供養します。墓石を清掃し、供物や花を供えます。

・盆踊り
お盆の最後の日に盆踊りが行われることもあり、これは祖先の霊を慰め、無事に帰れるよう祈るための行事です。


全ての人々には、絶対にご先祖様がいます。

単純に父と母二人だとして、10代さかのぼると1024人のご先祖様がいます。誰一人欠けても、今の自分は存在出来ないのです。

そして、必ず誰でもいつかは、あちらの世界に行く訳ですから、その時にたくさんのご先祖様に暖かく迎えて貰う為にも、今日は供養をして送り出したいですね。

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