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還暦と使用中の酸素濃縮器の紹介

今日は私の誕生日です。なんと還暦、60歳になりました。

体力、気力、見た目、まだまだ若い。人生100年時代、半分少し超えたぐらい、第2の人生が始まる所でしょうか。

私も、気力、見た目、はまだまだと言えますが、普通の方より寿命とか余命とかとても身近にあります。


そして私の命を繋いでくれる機器を紹介します。

私の外出時使用している酸素濃縮器は、TEIJIN ハイサンソ ポータブルα3です。在宅酸素療法で自宅に設置する、酸素濃縮器(空気中の80%の窒素を取り除き、90%の濃縮酸素にします)の携帯モデル。

TEIJIN ハイサンソポータブルα3


家電の様な扱いで、電源を確保出来ればどこでも使えます。コンセントをさしてバッテリーを充電させます。

カニューラを耳に掛け、鼻に装着し、電源オンで開始です。
カニューラ(カニューレとも)とは酸素吸入のために鼻に挿入するチューブのことです。

装置とカニューラ


私の設定流量(先生の指示、勝手に変更してはいけません)は同調2ℓ。同調とは鼻から息を吸うと流れてくることを言います。
吸うと機器からプシュという音と機械の始動音がしてます。エレベーターの様な狭い空間に居ると、視線が集まります。(危険物を見る視線)

携帯するには、自分のカバンやリュックに入れる、機器に肩紐を付けて肩から掛ける、キャリーに乗せて引く等の方法があります。

2キロ、横20センチ、幅10センチ、高さ24センチの電気製品を持ち運べれば、それぞれの方の体力や行動で選べます。

私は重いのが無理なので、キャリーです。キャリーだと自分の身体空間が二倍くらい必要な感覚で、混雑している所や狭い店などに入りづらいです。


酸素濃縮器をキャリーで引いているイメージ図
酸素濃縮器を街中で使用する私です


街を歩く時は、アスファルトのボコボコ、石、段差で引きづらさを感じたり、足にぶつかったり、たまに手から離れて倒してしまう事もあります。

これが面倒ですが、私の一部なので慣れるしかありませんね。
使用目的が生活の向上ですから。

医療の進歩と機器の進歩と私の生命力が共にあがり、明るい日常生活が出来る様に努めていきたいです。

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