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コロナ病床5日目と在宅酸素療法について

コロナ病床5日目です。
相変わらず、咳と鼻水が続いてます。

今日は成人の日ですね。今年の新成人人口は117万人だそうです。

残念ながら表に出てないので着物姿が見れませんでした。
振袖は華やかで上品で、見るだけでも綺麗だし、日本女性の美しさを引き立ててくれますね。
成人式に振袖を着るという習慣が、長く続いて欲しいと願います。


今日は在宅酸素療法について。

肺の機能が著しく低下する事により、血液中の酸素が不足している方が、自宅など病院以外の場所で、不足している酸素を吸入する治療法です。
全国で15万人が在宅酸素療法を行なっているそうです。

酸素不足による機能低下は昨日書きましたが(↓参照)、その他息切れの為、運動不足や栄養不良となり、呼吸筋や手足の筋肉が痩せる事を防ぎます。
息切れが改善し、生活の質の向上し、社会復帰も可能となります。


酸素療法の製品は大きく分けて二種類あり、①酸素濃縮器と②酸素ボンベとなります。

①酸素濃縮器

酸素濃縮器は、空気の成分の80%を占める窒素を吸着し、酸素濃度90%以上の空気を作る装置です。
ボンベと違い、空気から酸素を濃縮するので、ボンベの交換が不要である点にメリットを感じています。ただ、装置の充電は必要ですけどね。
酸素療法を行ってる方の90%が酸素濃縮器を使用しています。

酸素濃縮器を使用した酸素吸入


②酸素ボンベ

医療用酸素ボンベに99.5%以上の濃度の酸素を充填した、日本薬局方に規定された製造方法・管理によって製造された医薬品となります。
ボンベに酸素を充電するため、在宅で使用する場合はボンベを交換しなくてはいけません。

酸素ボンベ



日常生活、社会生活が楽になり出来る事が増えたら良いですね。

一度固くなった肺組織が再生する事は望めませんが、人工の力を借りて人生を充実させる事は、それぞれの方の捉え方次第で広がります。
是非、出来ることにチャレンジしてください。

私も楽しいチャレンジを報告していこうと思いました。

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