2019 1027 - 1102

11月に入り、心がささくれ立つように。

——-

【1027】
昨日のことを思い出している。
長谷川白紙が鍵盤を強く叩きすぎてX字の保持領域を越えていたので鍵盤がブワーッと持ち上がってびっくりしたけど持ち直したのすごかったな。かっこよかった。
あと普通に草木を演奏しているの結構頭おかしいなと思った。

えださんの引っ越しを手伝いにいく。
たかはしとPJと共に頑張った結果、思ったより全部運び入れが完了して良かった。

そのままとみやまが合流してラグビー見ながらお酒飲んで解散。
充実していたなー、徐々にみんなPJのことをPJって呼ぶようにになっていい傾向と思う。
ラグビーのどこだったかのチームにめちゃくちゃゴッホっぽい名前のやついてゴッホっぽいな、と思った。

酔いと疲れのせいで「存在しない悲しさ」のことを考えながら帰ってきてしまい悲しむも、シャワー浴びてコーヒー飲んだら消し飛んだので、スピリとは酔いのことだと気がつく。
色恋の類で一喜一憂するのはアホらしいと思うのだけれど、ダイレクトなので影響力でかいよなとも思う。

【1028】
認定日なのでハロワにいかなきゃいけないんだけど、ぼーっと自転車漕いでいたら地面から出ている謎の鉄パーツ的なものにブチ当たって全身ズタボロになる。いよいよヤバいかもしれないおれ。

左半身痛ヌンティウスとしてハロワで順番待ってたら余裕で一時間半ぐらい待たされて、めちゃくちゃムカついてしまった。破綻してるぞ何なんだあれ。

帰ってきたらOmodaka実に5年ぶりの新譜がリリースされていたので聞く。
Hyamikaoという楽曲がヤバくて、調べたら森高千里とコラボしてのリリース。
ボーカルチョップは元々森高千里の声でやってたらしい。つべに映像もあって非常によかった。
流石っすね寺田さん。

時効警察新シリーズをようやく1話から見ていく。いや面白いね、これまでと遜色ないです。

【1029】
アリムラさんのPotluck Lab.がアリムラ自宅界として小規模にやるそうで楽しみ。

昼頃に連絡が来て明日面接に。急だが準備しないと。

尾てい骨がめちゃくちゃに痛い。明らかに昨日の転倒が原因。
一瞬折れたか?と思ったっすけど保険証ないので認めるわけにはいかない。様子を見る。
なんか直接打ったわけじゃないけど筋肉痛めたりするとそういうこともあるんだって、人間の体ってつながってんなぁすげえ。

in the blue shirt 2nd Album “Recollect the Feeling”アナログがプレスされていたんだけど、青のクリアヴァイナルでめちゃくちゃかっこいい。ちょっと欲しいけど再生できないしな。

【1030】
ゆnovation新譜「朗らかに」リリースに寄せて、様々な方からコメントが出ており、その中にお母さんからのコメントがあってマジでセンスいいなと思った。

アルバムを聞きながら西国立へ、面接です。マジで何もない土地すぎて焦った。
久々にスーツで外出てめちゃくちゃ疲れて帰る。

KIRINJI新譜から先行配信。
鎮座DOPENESSとのコラボです、かっこいいなこの曲。

絵画への造詣はまるでないんですけど、今日見た塩田満男という人の絵がかっこよかった。絵もいいね。

【1031】
薄暗いパーティー会場でタバコを吸おうとして「あっ禁煙してるじゃん」と思ってタバコとライターを置く夢を見た。

先日一口吸ってめっちゃマズ、となる夢を見たんですけど、さらに成長を感じられますね。

昨日に引き続き今日も知らん街へ行く。笹塚へ。
めちゃくちゃ雰囲気の酔い商店街があったんだけど、面接はピンと来ず。
こちらも向こうもうーむという感じだったので望み薄。

無印良品週間だったので服やらコーヒースプーンやらを買おうと寄ったらめちゃくちゃ混んでいて、無印良品週間にしかこないにわかどもがよ!と思ったんですけどおれも完全にそうだったのでそんなことを思う資格がない。

帰って着替えて夜は日吉でお酒を飲むことに。
本当はハンバーガーを食べようかという感じだったんですけど、集合がかなり遅かったのとピンと来なかったので居酒屋に入ってしまった。

現役のチカモリくんという子と飲んだんだけど、なんと高校の後輩でした。
超ローカルトークで激盛り上がってしまった。世間は狭いな〜。

【1101】
日吉でお酒を飲んでいたら11月になってしまった。

長谷川白紙フルアルバム「エアにに」から「あなただけ」という楽曲が先行配信開始。
うおーめちゃくちゃいいすね、今回も期待大!

先日面接をした企業から内定が出た。
内定が出たのはいいんだけどちょっと悩みどころも多いのでなんとも言えない。

とりあえずちょっと待って欲しいという旨のメールを送ってコーヒーを啜る。
禁煙の影響でこういう面倒くさいこともスッとできるようになっていて非常に喜ばしい。

今週のドラネコシアターも面白いなあ、完璧な漫画だ。

金曜だというのもあって、突然PJに連絡をして映画Breaking BadのEl Caminoをリモートで見ることに。
お酒を買ってきて一緒に再生して約二時間、思ったよりかなり面白かった、この仕組みはかなりいいね。
コカ・コーラが出したレモンサワーのやつ美味しくていいね。

あとおしっこを二時間我慢できなくなってしまいちょっと笑った。

【1102】
三軒茶屋でハンバーガーを食べてからniboshism2を見に行く。まことと。

まあ三茶ったらベーカーバウンスだろう、ということで並んだら二時間ぐらい待たされて死ぬかと思った。

その後niboshism2見て、ウインドウショッピングしながら誰か釣れないかとウロウロしていたんだけど反応なかったので解散。二人で飲んでればよかったかな。
まことマジで激足早くてビビる。

帰ってきて寝てしまって、起きてコンビニ行ったら以前も声をかけられた事案の人に遭遇し、また声をかけられて最悪な気持ちに。頼むぜ治安。

——-

おれは仕事をすることが全く好きではないので出世や裁量の広がりに全く興味がなく、むしろそれによって脳みそのリソースを仕事に割かなきゃいけなくなるのでめちゃくちゃストレスになるが、世の中的にはそうでもない。

例えばおれはこのところ非常によく面接を受けているのだけれど、これまでの退職理由として「会社からマネジメント職への転向依頼があったから」と言うと「世の中的にはそれは光栄なことと思うがいかがか」と聞かれることがあった。
まあ、採用する側の人間なんて当然「会社側」の人間なのだから、無条件でそう思うだろうが大きな齟齬が生じている。

常識というのは共通認識のことであるよなと思っていて、世の中の人々は(おれの友達も含めて)割と労働に対して肯定的であると思う。
働くのは非常に面倒くさいんだけど、やるならちゃんとやろうというような具合だ。
おれの場合は、働くのが非常に面倒くさいし、やる理由も生活のため以外に存在しないのでできるだけ自分のリソースを割かずに最低限の労力だけで終わらせたい、となるので、労働に対する嫌さが大きく違うなと思う。

仕事以外にも肌感覚が大きく違うことはいくつかあって、特にジェンダーロールと性的な要素、面白さの枠組みみたいなもので齟齬を感じることがある。

どちらかといえばリベラルな人たちばかりが周囲にいるよな、とは思うのだけれど話の端々から「いずれは家庭を持ち、女性は家に入り、男性はよりお金を稼ぐ、子供ができたら趣味も難しい」というような方針を読み取ることがある。

別に女性が家に入らなくてもいいし、子供を育てるのは親でなくてもいい、自分たちの両親でもベビーシッターでも一切問題なく子供は育つだろう。親の愛情がどうだのというのはただの感情と慣習の問題であって、文句を言われる筋合いは誰にもない。

結婚という制度にも非常に懐疑的だ。そもそもおれは冠婚葬祭の類全てに懐疑的だ。
苗字変えるのクソ面倒だろうから事実婚でいいし、婚姻関係でないと病気になった時家族として傍らにいられないのは異常だと思う。

性的に開けっぴろげなのが面白いと思う時期はもう随分前に通り過ぎてしまったし、コンテクストに乗らずインテリジェンスもない面白さは完全に飽きてしまった。

実を言うと過去を振り返るのもそんなに好きじゃない。これまで積み上げてきた過去は確かに自分を構成しているけれど、それらをしゃぶり尽くして理解して「役目を終えた」から過去なのだ。今のおれには興味がないから過去にしてきたのだ。

正しかろうが正しくなかろうが、ただ絶対に「真理の側」にある物を好み、真理の側にあるよう考えてやってきた。どれだけズレてしまっても、真理の探求をし続けなければいけないよなとは思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?