2020 0209 - 0215

ここ一年ないぐらいのクライマックスです!

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【0209】
iPhoneがちゃんと写真を取り込んでくれなくてじわりと困っている。
何なんだこれ、どうなってんの。

ポエティックな気分なので詩とか書けそうだったので下記にしたためておく。
思ったより良いのが出たな。

[ポエティックな詩]
そのマジックアワーみたいな
グラデーションが目に映る度に
少しずつおれの昼間が削られていって
いつしか真夜中になってしまった

詩人としてもやっていこう。

【0210】
まんじりともせず仕事へいく。

ケータイの調子がよろしくない、まともに動かなくなってきてしまっている。寿命か。

仕事が思ったよりも早く終わったのでウィンドウショッピングをするも成果なし。
なんとなく思いつきで部屋の掃除を始めてしまい、思ったより捗るなど。

労働した後のアリムラさんが無職の友達に鍋を注ぐ様子を見守って眠る。

【0211】
かわらさきさんからヘレディタリーについての感想を求められ返答する。
そこまでちゃんと見てなかったし、監督も考えてないんじゃないかと思った。

1月に聞いていた音楽をまとめたところ、ミカヅキちゃんさんとDesiredばかりだった。
相変わらずfuture funkづいている。

【0212】
非常に体調が悪く、喉がめちゃくちゃに痛い。
メンタル不調と相俟って割かし救いようがなくなっているが、それでも日々は過ぎ去っていく。

我慢できなくなってLINEを入れる。惨めな気持ちになって眠る。

【0213】
こんな気持ちになるんだったら恋なんかせんかったらよかった。

槇原敬之がまた逮捕されたと報道されていて驚く。何やってんだ。
おれは槇原敬之が昔逮捕される直前に作ったCICADAというアルバムがめちゃくちゃに好きなんだけど、Apple Musicにあったので消されちゃう前によく聞く。

方々に連絡し、おれを慰めてもらう会をセッティングして眠る。現実感はまだない。

【0214】
友人知人がたくさん出てきておれに説教を食らわせていく夢を見た。
深層心理的には罰せられたいというような話なのだろうか。

思った以上に清々しい空気で、シーズン1が終わってシーズン2が始まる幕間のような気分に。

急遽人々が集まってくれたので焼肉を食べる。美味いと教えてもらったところだ。
色んな話をし、概ね楽しく飲み、また泥酔して帰宅してしまった。
痩せたので本当に適切な飲酒量が把握できておらず、よく泥酔してしまう。

この半年ぐらいの感想として、マジで疲れたというのがある。
大きな岩を動かそうとして動かせず、ただ疲弊だけが残ったなという感覚。

【0215】
起きてから一切の気力が出ず、無理やり起きて買い物などに出かける。
かなりいいブルゾンがあったんだけど32,000円でそれは無理、という気持ちに。

歩いていたら元気がでたので隣町まででかけたところ、22,000円のダウンベストが6,000円に値下げされており思わず買ってしまう。そんな安いことある?

たまたま書店に寄ったら恩田陸が特集されており、このところ人気出てんなと思ったんだけども何故か”木洩れ日に泳ぐ魚”がフィーチャーされており、なぜそれを?という話をしたら舞台化との情報を教えてもらった。へー、集合知。

いい具合の買い物もできてホクホクしながら帰ってきたんですけど、心身ともに疲弊していることに気づき、言いようのない喪失感にさいなまれる。ようやく現実が追いついてきたか。

おれは昔から心がやられた時、ひたすら「やっぱり猫が好き」を見るようにしている。
今日もそうする。

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紆余や曲折を経て、いや厳密には紆余曲折を経る前に失恋してしまった。

それを言われちゃったらもうおれはどうしようもないよな、という感じの事を言っていたので巻き返すことなく終わりだと思う。
悲しいけれどそれはもう仕方がない、お伺いを立てた以上選択権は向こうにある。

そんなわけで目下疲れている。
とにかく何もやる気が起きず、何をしていてもちょっと集中が途切れると思考の隙間に様々な感情が入り込んできて何も手につかなくなってしまう。

とにかく今一番しんどいのは精神的な支柱がなくなってしまったことによるモチベーションの維持だ。
特に痩せや禁煙といったものは”何のために”がなくなると途端に崩れ去りそうでまずい。
いつまでもつかわからんが、今のところは今年の目標の一つである”変態(完全体への進化)”を一番大きい精神的な支柱に据えることでなんとか正気を保っている。

今のところは”このままいけばおれはビジュアルがかなりよくなるので、フッたことを後悔するぐらいのいい男になってやろう”というような感情や”痩せておしゃれするのマジで楽しい”というような事をモチベーションにしているが、果たしてどんなもんかねという疑問は常にある。

めちゃくちゃに大好きだったけど、今やもう顔も思い出せない。
もしかしたらおれが好きだったのは彼女ではなく、恋をしている自分の頑張りにだったのかもしれないな、というようなことも思ったりしている。それはそれで最低の人間だと思うけれど。

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