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イナズマロックフェス2023 感想。~prfm×TMR×IRF23~

先日10/7(土)~9(月・祝)、滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場にて開催された「イナズマロックフェス2023」に行ってきました。
自分が行ったのは、2日目の10/8(日)。自分の好きなアーティストであるPerfumeと、主催である西川貴教さんこと「T.M.Revolution」が出演される日でした。滋賀で開催されるのも、主催の西川さんが出身だからとのこと。
もともとこのフェスには興味があり、一度は行ってみたいと思っていました。T.M.Revolutionも以前から聴いていて、フェスでのパフォーマンスも観たいと思っていたのですが、なかなか機会が無く…。今回、Perfumeも出演することが決め手となり、行くことができました。


会場到着~雷神ステージ進入

当日の朝。
会場の最寄りは守山駅というところ。琵琶湖の東側を走るJR琵琶湖線のひと駅で、京都から普通列車で約30分で着きます。
守山駅に到着。ここからシャトルバスが出ているとのことだったので、バス乗り場を目指します。ただ、往復の乗車券を事前に買えていなかったため、その途中で当日券売り場に立ち寄りました。自分が行ったのは大体11時30分頃でしたが、乗車券の購入もバスへの乗車も特に待ち時間無く行えました。シャトルバスが発車するときに、乗り場で案内してくれたスタッフさんたちが手を振ってくれていて、遊園地にでも来たのかな?と一瞬錯覚しました。

守山駅でタボくんと遭遇

バスに揺られること30分ほど、会場に到着。
「イナズマロックフェス」と書かれたゲートがお出迎え。既に到着された方々がゲートの写真をSNSにアップロードしていたのを見ていたので、自分もようやく来れた…!と一種の安心感がありました。まだよく知らない地でのフェス初参加は、一抹の緊張感があります。

うわさのゲートがこれ

ゲートをくぐると、物販やフェス飯のブースがお目見え。弾き語りをしている人のステージもあり、ここが3つあるステージのうちの一つ、風神ステージか、などと思ったりしました。
さらに進むと、平和堂やエステーのブースもあり。このあたりから、どのブースを見ても西川さんの等身大パネルが置かれているのがちょっと面白く思えてきました。エステーのブースには「空気をかえる党」から立候補した設定の西川さんの選挙ポスターや旗が設置されており、ステッカーの配布も行われていました。「空気をかえたくなる瞬間は?」というお題に回答を書くと、西川さんの「投票済証」が貰えるということで、自分も回答を書いて投票してみました。

エステー「空気をかえる党」のブース
「空気をかえたい瞬間は?」のお題に投稿。
社畜極めていそうですねとか言われそう…

ブースを去った後、そういえば西川さんってエステーと何か縁あったかしら?と振り返ると、そういえば以前「消臭力」のCMに出ていたことあったなと思い出しました。

さらに少し進んだ先にある龍神ステージでは、地域の大学の演舞の団体なども行われていたのですが…ここであることに気づきました。

そういえば、まだチケットとリストバンドを交換していない。

ゲートをくぐってしばらく歩いてきて、いくつかのブースやステージを見てきましたが、そういえばどこにもリストバンド交換所はありませんでした。
どうやら、さらに先に進んだところにあるメインステージ、「雷神ステージ」の入口で交換なのですが、そこまではチケット無しでも入れることが結構衝撃的でした。というのも、ここまで見てきたブースやステージもまるで地域のお祭りのように盛り上がっていて、既にかなりの満足感があったからです。これも、西川さんなりの街おこしなのかなと感じました。

Liella!

そんな感じでいよいよ、本丸の雷神ステージに到着。
自分は13時30分のパーティーパーティーの漫才ステージあたりから観始めました。このあたりから少しずつ会場近辺では雨が降り始めていて、レインコートを着用する人がひとり、またひとりと増えてきました。
漫才ステージ後、14時からのラブライブ!スーパースター!!Liella!のステージも観ました。μ'sやAqoursの頃はよく「ラブライブ!」も観ていたので、最新作である「スーパースター!!」のパフォーマンスにも興味がありました。楽曲は初めて聴くものばかりでしたが、周囲のファンの人たちの盛り上がりを観て、この界隈特有のノリ方や雰囲気を感じられました。なんだか懐かしかったです。
その後、バッテリィズの漫才ステージも観ていくことに。ボケのエースさんが電車に衣装を忘れたらしく、半袖Tシャツだけ着ての登場でした。雨脚は強まる一方で、ステージ上のお2人も観ている我々も少しずつ冷えつつありますが、漫才の途中でエースさんが「Perfume観に来た人ー!」と聞いてくれて、にわかに気持ちが熱くなりました。

バッテリィズの漫才後、雨脚がだいぶ強くなってきたので、いったん雷神ステージを出てフードエリアのテントで休憩。
再び雷神ステージに戻ったのは丸亀じゃんごの漫才ステージのときでした。この後にPerfumeが出演するということで、観覧エリア内では少しずつ人の入れ替わりも行われていました。いったん観覧エリアから出る方が前方から去り、代わりに近くでステージを観たい人が前方に詰めるといった具合で。
自分は前方のブロック(A1ブロック)にいまして、ステージをほぼ中央から見られる位置にいました。わりと後方で、ブロックへの入口すぐ近くだったような…。そういえば、フェスなのに観覧エリアがブロックごとに区切られているのも結構珍しいように思います(前方エリアのA1/A2、後方エリアのB1/B2、さらに前方のVIPエリア)。レインコートを着ている人がほとんどで、似たような後ろ姿があちこちに見えました。

Perfume

ほどなくすると、ステージ左右のスクリーンの映像が切り替わり、次の出演者が発表されました。Perfume3人の宣材写真が映し出され、始まりを告げました。

まず、セットリストはこんな感じでした↓

01.ポリリズム
02.FLASH
~MC~
03.Moon
~P.T.A.のコーナー~
04.Party Maker
05.チョコレイト・ディスコ

これまでの夏フェスで披露してきた楽曲の中でも、いわゆる「王道」曲を厳選し、Perfume自身も初出演の状況では盤石のセットリストだと感じました。
そんな中でも、滋賀県の近江神宮が登場する映画『ちはやふる』の主題歌である「FLASH」を披露するあたり、滋賀の地へのリスペクトを感じました
既に何度か夏フェスに行っている身としては、レア曲だったり、先月音源化された「ラヴ・クラウド」の披露をつい望んでしまいましたが、Perfumeのことはきっと初見であろうフォーリミのレインコートを着たお兄さんや、LiellaのTシャツを着たお兄さんが飛び跳ねながらステージを観ていて、こうした人たちにも楽しんでもらえるセットリストで正解だったのだと思います。こうして、他界隈の人たちにも自分の好きなアーティストを観てもらえている!と実感できるのはフェスの醍醐味ですよね。なんか…勝手に『ありがとう』と思っていました。
個人的にもう一つ嬉しかったのは、「P.T.A.のコーナー」でT.M.Revolutionの代表曲である「HIGH PRESSURE」をフリ付きで歌ってくれたこと。自分の好きなアーティストが、他に好きなアーティストの曲を歌っている。夢のような共演です。
このコーナーでは時々他のアーティストの楽曲も歌うので、多少期待はしていましたが応えてもらえる形となりました。
この後のT.M.Revolutionのステージを観るうえでの予習にもなったし、仕事のできる女性3人組だな、とも感じました。

Perfumeのステージ後のドーナツ・ピーナツの漫才を観終えたところで、いったん観覧エリアから退散。
この日が雨予報であることを当日の朝になって知り、朝イチ慌ててレインコートを調達したのはいいものの、足元を守る道具を調達し忘れていました。靴への浸水が無視できないほどになってきて、僅かな時間でも雨の当たらないところに居たいと思ったので、先ほど休憩していたフードエリアのテントを目指します。
その道中、すれ違いざまに自分に声をかけてくれた方がいました。以前行った夏フェスの会場でお会いしたSNSのフォロワーさんで、通りすがりの自分を自分と気づいて呼び止めてくださいました。レインコートでお互いの視界が悪くてお互いの顔もよく見えないのに、一度会っただけの自分を覚えていただけていたことが有難かったです。他にもお知り合いの方がいて、束の間ですが『自分と同じものが好きな人たち』の存在を感じられて気持ちが温かくなりました。
時刻も17時を過ぎ、だいぶ冷え込んできました。気持ちの温かさだけではどうにもならない体温の冷えは、フードエリアで売っていたコークハイをキメることで解消しました(世界一クソみたいな荒療治)。

UVERworld

その後、UVERworldのステージの途中で再び雷神ステージに戻りました。
「SHAMROCK」「GOLD」「儚くも永久のカナシ」といった楽曲をよく覚えている世代なのですが、そのときステージで歌っていた楽曲は結構曲調や歌詞の世界観が変わっていて、最近はこういう路線なのねと思いました。
最後に歌った楽曲「One stroke for freedom」の歌詞には、思わず心を刺されてしまいました。

今愛してくれてる人にもっと深く愛されるだけで良い
でも その生き方貫けば
何も思ってくれなかった人たちにも愛されちゃうかもな

UVERworld One stroke for freedom 歌詞 - 歌ネット

自分たちのバンドのことを歌っているのかな、と思いました。つまりは、先ほど挙げた楽曲を歌っていた頃の自分自身へも、一種のアンチテーゼが込められているとも思いました。
そんなことを思う一方で、上記の歌詞は誰しもに当てはまるとも思いました。八方美人で器用に生きるよりも、いま身近にいてくれている人と誠心誠意向き合うような生き方。自分も最近は、後者のほうが性に合っていると感じつつあります。
当初は、この後の藤崎マーケットの漫才ステージから戻ってくる予定でしたが、思いがけず良いメッセージに遭遇できたので、少し早く戻ってきて良かったと思いました。

その後は藤崎マーケットの漫才ステージ。「ラララライ体操」等で一躍ブレイクした経験があることから、これまでの漫才師に比べて自己紹介をせずともいきなりネタに入れるのは大きなアドバンテージだなと思いました。
本ネタでは「藤崎マーケットのおるおるモノマネ」を披露。流石のウケ方でした。「ラララライ」でブレイクした一方で漫才やコントの腕を磨き、賞レースでも成果を出していたことは知っていたので、見ていて少し感慨深くもなりました。

T.M.Revolution

いよいよ本日の大トリ、T.M.Revolutionのステージ。
どこからともなく「西川貴教~西川貴教~」と名前を呼ぶウグイス嬢の声が聞こえてくると、選挙カー風のセットに乗った西川さんが登場。出で立ちもまさしく知事選に出ている議員のようで、去年から今年にかけての全国ツアー『VOTE JAPAN』にあやかっての演出かなと思いました。
そのまま拡声器型のマイクを使って歌い始めます。この日は「Out Of Orbit ~TRIPLE ZERO~」からスタート。その後、さらにボルテージを上げんばかりの「魔弾 ~Der Freischutz~」へと続きます。観客に『歌ってくれー!』と言わんばかりに西川さんが拡声器を突き上げるタイミングが幾度かあったのですが、スッと歌詞が出てきて、最近あまり聴けていなかったけど覚えているものだと我ながら感心してしまいました。自分が好きで触れていたモノって、いつまでも覚えられているものですよね。
このまま熱く盛り上げる流れかな、と思うと「この雨に似合う曲を持ってきた」と言い、バラード調の「THUNDERBIRD」を歌い上げました。

MC。
イナズマもどんどん大きくなっており、イナズマ仕様のマンホールも作られているという話に。西川さんが設置場所を見て回っていると施工業者の方から話しかけられたそうなのですが、30年ほど前に西川さんが一緒に対バンした人でした。
その方は、『このマンホール、俺が付けてんねん。俺が作ってんねん。』と嬉しそうに言ってくれたそうです。西川さんはそれを受けて、「これがどういう意味か分かるか?みんなの夢の上に俺が立っている!」と熱を込めて語りました。
その熱が冷めやらぬうちに「LEVEL 4」へと突入。イナズマに込められた西川さんの気持ちを垣間見たようでした。

そして、「HIGH PRESSURE」
イントロが聴こえてきたとき、西川さんが『今日はスペシャルゲストが来ている』と言い出したので、もしかして…!?と思っていると、舞台袖からほいけんたが登場。
全てのきっかけは、フジテレビ「千鳥の鬼レンチャン」の企画、「サビだけカラオケ」。ほいさんがこの曲に挑んだとき、高音を出すために『カラダが』の部分を『カラダぐぅ⤴』と歌ったのがウケて、ご本人のYouTubeのショート動画がバズるなど大きな話題になりました。
ついには、今年の「27時間テレビ」で西川さんご本人とほいさんが一緒にこの曲を歌うまでに発展しました。そのときは西川さんも『カラダぐぅ⤴』と歌っており、歌唱力の高さとふざけ方のギャップに笑いつつ感心していた記憶があります。
そんなこんなでここイナズマでも、「HIGH PRESSURE」改め「HOI PRESSURE」を披露。『ここ(イナズマ)限定だからな!!』と言いながら西川さんも『カラダぐぅ⤴』と歌うサービスっぷり。一見、面白おかしく見える単なるコラボに思えますが、こうして自分の曲を話題にしてくれたほいさんへの、西川さんなりの恩義の返し方なのかなと感じました。
その後は「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」といった往年のヒットナンバーを披露。このあたりの時期の楽曲は結構「ダメ男の恋愛」がテーマとおぼしき楽曲が多いですが、よく聴くと世間への風刺が効いているところが魅力では、と改めて感じました。
そう感じたのは、「WHITE BREATH」の

こんな寒い 時代に僕が
何を どーこーできる?

T.M.Revolution WHITE BREATH 歌詞 - 歌ネット

という一節。
経済や景気が冷え込んでる今の世の中を、我々いち国民がどうこうあがいてもそう簡単に変えられらないと言われている気がしました。

ここでいったんステージから退場する西川さん。客席からは『アンコール!』の掛け声が。
その掛け声に応えてくれたかのように、西川さんと楽器隊のメンバーがステージ上に再登場。今回の物販で売っていた、西川さんの顔が前面にドンとプリントされたTシャツに着替えていました。
そして、イナズマロックフェスの成り立ちを語り始める西川さん。もともとは西川さんのお母さんが病気を患ったことから、帰省するきっかけとして地元でイナズマを始めることにしたそうです。今となっては滋賀の街おこしに大いに貢献しているこのフェスも、きっかけは西川さん個人の願望でした。
今年でお母さんの七回忌を迎え、イナズマの開催時期も9月から10月に移動。西川さんとしては何かひとつの『区切り』を込めていたのだと伝わってきます。そんなお母さんのためにこの曲を歌わせてほしいと叫ぶように言う西川さん。バックでずっと聴こえていたイントロも徐々に大きくなり、「HEART OF SWORD~夜明け前~」を歌い始めました。
ただ、こみ上げてくるものがあり、最初の『ひとりでは 遠い明日を』を歌うと言葉を詰まらせる西川さん。観客の方々が続きを歌い、静寂を作らないようにとバトンを繋ぎます。
個人的には、この楽曲がこれほどまでに思い入れがあるのかと感じられ、次のAメロから涙をこらえて歌い始めた西川さんの姿に思わずもらい泣きしていました。
歌詞の中にある

何度何回繰り返しても 戻ってきちゃう愛だから
ブツかっていく消せぬ想いを 責める方が筋違い

T.M.Revolution HEART OF SWORD ~夜明け前~ 歌詞 - 歌ネット

という一節、恋人に対する切っても切れぬ強い愛情を歌っていると思っていましたが、この日は最愛のお母さんに対して歌っているように思えました。
歌い終えた後、空を仰ぎながら何かを言葉にする西川さん。自分には、天国のお母さんに向かって「ありがとう」と言っているように見えました。

↓セットリスト。まとめるとこうなります。

01.Out Of Orbit ~Triple ZERO~
02.魔弾~Der Freischutz~
03.THUNDERBIRD
~MC~
04.LEVEL 4
05.HIGH PRESSURE → HOI PRESSURE(ゲストほいけんた)
06.HOT LIMIT
07.WHITE BREATH
EN1.HEART OF SWORD ~夜明け前~

おわりに

T.M.Revolutionのステージも終わり、イナズマ2日目も無事に終了。
琵琶湖のほうから花火が打ち上がるのが見えました。雨天でだいぶ湿気があるのに打ち上がるなんて凄いですね。さすがにもう夏だと言い張れないくらいに涼しくなってきた、秋の夜長に見る花火もまた良いなと思いました。
その後は規制退場。司会の方が退場するブロックを読み上げていくのですが、待ち時間や退場の行列待ちの合間に退屈しないよう、間を繋ぐトークをしてくれていました。

「足元が滑るので気をつけてください。慌てず慎重に進むのが結局一番早いですから」
「ぜひ隣の人と話してみてくださいね。今日同じものを観た仲間ですから」
「ぼく最後の一人が退場して見えなくなるまで手振り続けますんで!」

といった感じで、思わず気持ちがほっこりする内容でした。
あとは、退場になったブロックの方から声出しを呼びかけたりして、確かに『今日同じものを観た仲間』どうしの結束や繋がりを感じさせてくれる場面もありました。どのライブの規制退場もこういう人が取り仕切ってくれたら、ストレスも無いしちゃんと順番を守って待とうと思えそうだなと感じました。
実際、一番最後の雷神ステージからシャトルバス乗り場への移動も比較的にスムーズに行えましたし、バスの待ち時間もそんなに無くてほとんどストレスを感じませんでした。

退場時に見つけた「イナズマロックフェス 2009」のマンホール

バスの中で、その日一日のことを振り返っていました。
あのアーティストのステージ良かったな、なんて気持ちの根本でずっと感じ続けていた、このイナズマを作る人たちの気持ちの温かさが思い起こされました。

行きのシャトルバスで手を振って送迎してくれたスタッフさん。
雷神ステージ手前のブースを盛り上げていた方々(きっと地元の人も沢山居たはずです)。
規制退場のピりつく気持ちを穏やかにするためにトークをしていたMCの方。
その他大勢の、このフェスと成立させようと見えないところで動いていた人たち。

もちろん、滋賀や西川さんへのリスペクトを込めて「FLASH」や「HIGH PRESSURE」を披露したPerfumeの3人もそうですし、他に出演されたアーティストや芸人の方々もそうです。
そして、長年「イナズマロックフェス」が開催され続ける中で、こうした温かな気持ちが育まれ続けてきたのも、ひとえに「最高責任者」の西川貴教さんの郷土愛や人望があってこそだと思いました。
「最高責任者」って言葉、西川さんがかけていたタスキのキャッチーさに反してすごく重い言葉だなと思います。フェスが成功しても失敗しても、手柄や責任を自分が受け止めないといけない。きっと、前々から真っ先に自分が動いて準備や計画をして、この3日間もあちこち駆けずり回って非常に忙しかったと思います。
そうなのに、最後の最後に盛り上がりを作るべく、いちアーティストとしてステージに立つ姿がカッコ良すぎましたね。雨天で観客の士気が下がっているようにも思えたのかな?と個人的には感じられたから尚更でした。

初めて訪れた「イナズマロックフェス」。
慣れない地に最初は戸惑いもありましたが、終わってみると見ず知らずの自分を温かく迎え入れてくれた気がしました。
また来ることがありますか?と聞かれたら「是が非でもお願いしたい」と答えます。

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