第八回実作提出

斜線堂有紀さんからの課題「最初と最後でタイトルの意味が反転する物語を書け」に対する実作。
講評の際にはそれなりに話が盛り上がって、講師陣からいろいろなアイデアを聞かせてもらえたけれど、結果的には大枠はあまり弄らずにまとめることにした。
はじめ少し書き出してみたところで、主役二人の関係性がいまいちしっくりこなくて、しばらく放置していろいろと考えていた。
そしたら連休が終わってしまったので、慌てて着手して三日かけて何とか書き上げた。4000→7000→13000字という感じでフィニッシュ。もともと12000~13000字くらいでまとめるつもりで梗概を考えていたので、今回はかなり高い精度で書くことができてよかった。
今回、書きはじめるのが遅かったし、平日の夜はやる気が出るまでに時間がかかって、けっきょく長い時間を確保できなかったのだけれど、書き出してしまえば割とスムーズにすすんだ。その結果、何となくわかったのは自分の執筆量というか、普通にときどき小休憩を挟みながら滞りなく書いた場合に、おおむね一時間に1500~1600字くらいの分量を書くらしいことが判明した。
書いているときは、部屋の中を歩き回ったり、ネットサーフィンを挟んだりするので、実質的に指を動かしている時間はもっと少ないのだけれど、生産量という意味では今はこれくらいなのかもしれない。
相変わらず、毎日時間を確保してコツコツと書き進めるということができないので、本当にまずはこれを習慣化したい。そうでないとやはり継続的に書いていくことが難しくなってしまう。
何らかの執筆ライフハック法を編み出さないと。

無事に提出も終えて、残すところは最終実作のみ。今度こそは早めに着手して余裕をもって仕上げ、完成度を高めていきたいところ。
前回受講(第2期)の際には、最終課題を書き始めたら想定していたボリュームを大幅に超えてしまい、6万字を超えたくらいになったところでさすがに分量オーバーすぎると思って、途中で書くのをやめて、残り日数も少ないところでまったく別の話を書いたところ、最終候補に選ばれたという経緯があるので、今回は最初に考えた梗概がうまく分量内に収まることを祈る。

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