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レッスン、TGS、散歩

あくと先生の話

「めちゃくちゃ褒められました〜!」「メンバーからびっくりされました!」といった報告を生徒から受けるのがすごく嬉しい日々。講師冥利に尽きるといいますか、人前に出て演奏する、依頼者からの要望に応える(サポートする)ことに加えて、それまでの音楽家人生には存在していなかった新しい喜びを、講師をするようになったことで得られるようになったんだなぁ、と。

もともとは「あくちゃん絶対向いてるからやった方がいいよ」という声をもらうことが多かったので「それじゃあやってみるかぁ」となんとなしに腰を上げてみたのだった。

いざ人に教えるとなると、それは”ドラマーAkht.は如何にして成り立っているか”を紐解いていく作業でもあり、思わぬ過去の自分との邂逅を経たりすることもしばしば。「自分も同じ部分で苦しんだ」「けれど」「どのようにしてそれを乗り越えたのか」という経験が活きてくる部分。
何よりも「どう楽しんでもらうか」「どのように楽しさを知ってもらうか」にフォーカスして提供するというのは、演奏活動と本質的には変わらない部分なのかも知れませんね。

世界で一番やさしくてわかりやすくて癒されるレッスン!を目指してますw
年齢経験不問!どなたでもお気軽にどうぞ〜!(宣伝)
複数人での参加(グループレッスン)やオンライン(ZOOM)でも対応してますよ〜!

お問い合わせはakht.info@gmail.comまで!

TGSの話

コロナのこともあり5年ほど行けてなかったTOKYO GAME SHOWに久しぶりに行ってきた話。3時に起きて6時に会場に行った時点でサポーターズの整理番号400番台…みんな気合いが違う。面構えが違う。やや天気は優れなかったものの、涼しいお陰で過ごしやすくて助かった。待機中はレイヤーさん達が衣装や大荷物の管理で傍目には大変そうでした。懐かしい…。「このぐらい涼しかったらTGSでコスプレするのもいいな〜」なんて思った。僕の場合は冬〜春先じゃないと汗で大変なことになるので。化粧崩れるとかのレベルじゃなく衣装が水没するので。

それにしても、最後にコスしたのっていつだろう?( 'ω'    )
Cureのアカウントまだ残ってるのかな

ノベルティ欲しさに先ずはKONAMIブースへ整理券ダッシュ(徒歩)

ちなみにMGSマスターコレクションはSWITCH版をプレイしました。フレームレート安定してて処理落ちもなくて快適だった。青野さんや藤原さんの声が流れてきて泣きそうになったのは内緒。こういうイベントの時の大音量BGM!&SE!そして声優さんの名台詞マッシュアップ!みたいなトレイラーとかに弱い。泣く。
MGS1、2、3をそれぞれ触った後に設定資料集を眺めてた。バンドデシネまで入ってる!SUGEEEEEE!!!!!

ANUBIS新作まだですか?????????

何年も前から言ってるけどサクラ大戦シリーズもSWITCHで出すべきだとこの場でも大声で言っておきたい。いやホントに。
AC6でも同じ現象が起きてたけれど、新作でシリーズを知った層が過去作を遡りたいと思った時のハード縛りが立ちはだかるのはね。勿体ない。。。

そしてSEGAブースへ

最初に試遊したのは『ソニックスーパースターズ』
スタート直後は割と空いていたのだけれど

自分のプレイが終わった頃には長蛇の列!タイミングよかった〜
以降は120分待ちがずっと続いてました。賞を受賞してたり、ソニックの新作をプレイするためにたくさんの人が並んでいるのを見て自分のことのように嬉しくなってしまった。ちなみにファミリーコーナーの方の試遊台もソニックが一番混んでた。いいぞ〜。

一緒に写真撮りたかった・・・。

全体をぐるっと回って戻ってきた時にソニックがいたので「あ!一緒に写真撮りたい!」と思ったら係のお姉さんに誘導されてハケるとこだった。かなしい。追いつきたくても追いつけないのがソニック。それでいい。
音速でのそのそと歩いていくのを眺めることしかできなかった。

桐生ちゃん….桐生ちゃん???

龍が如くの7外伝と8のコーナーも大々的。期待作。めちゃくちゃ並んでたのでこちらの試遊は断念。そういえばとてつもなく男前な真島の兄さんのレイヤーさんがいて素敵だった。板チョコみたいな腹筋してた。
8のトレイラーの真島の兄さんカッコ良過ぎんか?桐生ちゃん操作でアクション開放するのはファンの経絡秘孔を突いてきてないか??

ポケットステーションどこにやったっけな…

Tシャツ着てる人や写真撮ってる人が多かったのが『どこでもいっしょ』。「わー懐かしい〜!」と声を挙げているのは隣のお姉さん、と見せかけて僕。わー懐かしい〜!!

もうすぐ25周年らしい。マジで?

接写し忘れてたんだけどアナログスティックがない初代PS1のコントローラだったりメモリーカードがスケルトン仕様だったりと小物の芸が細かくて驚いた。接続がRCA端子なのもエモポイント高い。

ほか、百英雄伝のパネル、クラウドのフェンリル、クリスタリウムのレゴ、なんやらかんやら回りに回って色々撮りまくったのだけれど物量が凄まじいので割愛。物販コーナーとコスプレエリアはタイムリミットで泣く泣く断念。そして今回は仕事の都合で1日しか行けないというかなしみ。

むちゃくちゃ歩いた。

TGSの場合は混雑エリアをちょっとずつちょっとずつ進むフェーズが多いのでそれほど歩き疲れる感覚はなくて、終わった後にドッと押し寄せる。楽しくてアドレナリン出てるから眠くない!みたいな感じかも知れない。

会場で気付いて声を掛けてくれた国内外のファンの方々、関係各位、こっそりオフしてくれたヒカセン仲間にも感謝。こうして顔を合わせて話すこと自体が5年ぶりなので、止まっていた時間がようやく動き出した感覚。
たまらなく嬉しかった。それはもう、本当に。とても、とても、嬉しかったです。

ソニック30周年配信コンサートのCrush 40が2年前で無観客だったから…その前ってなんだったっけ。最後の有観客は2019年のS.A.M.E.かな?日本だっけ、ロンドンだっけ。。。なんだか遠い昔のことのよう。

恋しいですね。色んなことが。
去年から再開したTGSに今回ようやく行くことができて、流れてしまった時間への未練や哀惜みたいなものを振り切れた気がする。

失われた日々を取り戻す、とは違うんだな。
またここから。たくさんの景色が見たいなぁ。


散歩

普段からよく歩く方ではあるのだけれど、移動じゃなく”歩くこと”そのものを目的として歩くのも好き。いわゆるウォーキングというやつです。ワークアウトほど健康意識が高いものではなく、音楽を聴きながらのんびりぼんやりとひたすら歩く。ときどき音楽も聴かずに、帰り道で駅2〜3個分を歩いてみたりもする。
取り立てて何が楽しいというわけでもない、なんとも内省的な一人遊びの一種。けれどこういう時間が自分には必要なんだなと思う。

「よし、今日のウォーキングに行こう」

ではなく。

「ちょっと歩くか」

というぐらいの。
帰ってくる場所は決まっているから、どこまでも歩けてしまう。

たとえば悩みや何かしらのメンタルデバフを抱えている時に、自分はどこまでも煩悶を繰り返して内側に留めてしまうので、肉体的な疲労、時に肉体的な苦痛を己に課すことで相殺している、みたいな側面もあるかも知れない。息が上がってくると何も考えなくて済む。健康意識の高いワークアウトではないと前述したけれど、振り返ってみると結構健康的かも知れない。

歩くのオススメです。歩いて行ける場所は歩いて帰って来られるからね。

自分の足で出せる速度は決まっているから、何かに追い立てられることも何かを追いかける必要もない、自分のペース、自分の心拍数で進んでみるというのは、結構イイことかも知れない。

今日も1日お疲れ様でした。

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