第一期若獅子戦決勝戦自戦記part1
【アーカイブのリンクはこちら】
https://www.openrec.tv/live/em8xoem9p82
【ベスト16part1はこちら】
https://note.com/ak2st_mj/n/n4bc84d0bb6d0
【ベスト8part1はこちら】
https://note.com/ak2st_mj/n/n4b5227ee8fcf
まずは応援してくださった皆様本当に本当にありがとうございました!!!!!
本当に色んなところで繋がった色んな方が応援してくれて本当に嬉しかったし力になりました!!!
そして企画してくださった先輩方、運営してくださった先輩方にも本当に感謝です😭🙏
ベスト16の時に対局開始前と最終戦前に三田さんがドライヤーで牌を乾かしてくださっていて、ほんと先輩方あったけぇ…ってなりました🥲
前置きはここらへんまでにして、早速対局の方行きたいと思います!!!
一回戦(起家から澤谷、岡崎、阿久津、中村)
東一局
まぁ局入る前に既に思ってたことあって、
僕は結構、自分が思っていた以上に自分が緊張してるなーって気付いてたんですよね。
その反面、岡崎さんはどう見ても全然緊張してなくて、メンタル的に若干不利なとこから始まってるから丁寧に打つ意識持たないとミス出て一気にやられそうだなーって思ってました。
さて、ソウズに染めようかなーと思ってたところで嬉しい西重なり。
1枚切れの自風が重なった時が麻雀やってて一番嬉しいですよね。
ピンズを払っていきます。
西が暗刻に。嬉しい。
8sが2枚切れ、9sが1枚切れ。
まぁ大体全部鳴きますね。
2s、6s、7sチー、9sポン。
4sポンはしなくていいかなーって感じです。
瀬戸熊さんが解説で仰ってた通り、まだ相手目線ソウズに染めてるのかどうかが確定してないので、できれば門前でテンパイしたいなーって感じです。
一番渋々な9sポン。5200カンチャン妥協点。
中村さんがリーチドラ1の2600を澤谷さんからあがりました。
中村さんはリーチ前に3pを切っていて澤谷さんに鳴かれてるんですが、6pにロンの声でびっくりしましたね。当たるんやーと。
まぁあと中村さんはベスト8やその後の特昇で当たった時に見ていた感じ、良形志向(漢字これで合ってる?)がめちゃくちゃ高いイメージで、
愚形の時は打点あるってイメージだったんで、
このカン6p2600は結構積極的に行くっていう意思表示なのかなぁと思いました。
まぁ普通にあがれそうだし手替わりきついから普段でもリーチしそうではありますが笑
東二局
6ブロックぱんぱんにするより、中持っておいて、どれか削りたいなーという感じで、7mツモ切り。
この中は重ねたいってやつです。
ドラ1あるものの、愚形オンパレードで、こういう手は愚形部分を鳴いていかないと大体テンパイできないので、合法的にチーできるように役牌重ねたいって感じです。
もう25mはこっから万が一高いダマに放銃したらシャレにならないから切る気なくて、5mポン3mチーはしてケーテン(形式テンパイ)発進しようかなという感じだったところにツモ2m。
字牌3枚切ってケーテン目指します。
ちゃんと1枚切れの北から切ります。
親の岡崎さんからリーチが来ました。
6pが出てポンしてケーテン取りました。
安全牌が無くなるので怖いですが最悪切れない牌持ってきたら祈りながら筋の7s切ります。
無筋の3s持ってきてシンキングタイム。
リーチの河はこんな感じ。とりあえず4s3枚切れで3sはワンチャンス。
残り筋は豊富。
まぁこれだけでも押し有利なんですけど、もう一つ要素があって、
序盤の12s89pが全部手出しだったんですよね。
1245s89pで1sから切るのって、2s重なったら89p落としてタンヤオになる時ぐらいでそれ以外は大体2sからになります。
単純に12を払ってる時に4,5と持ってきた可能性もありますが、このパターンは全体の中で少なめ。
まぁこの手出し情報で普段より36s待ちのパターンが少なくなっていて、かつ愚形にも当たらないので先程のワンチャンス+残り筋豊富というのも合わせてこれは間違い無く押したほうがいいと判断しました。
結果は2人テンパイ。
冷静に場が見えてるなーと安心しました。
それでも放銃する可能性って全然あるので放銃して12000って言われてたら涙目でしたけどね。
まぁベスト8でも書きましたが、そのリスクを背負う覚悟を決めて自分が得だと思う方を選んでいかないと勝てないです。
東二局1本場供託1
配牌が良いですが理牌が遅いですね。
せっかく好配牌だったのに親のリーチが来ました。
2巡前に8s切って安全牌の發を抱えたのは偉かったですね。
この持ってきた7sがキツすぎるのでさすがにベタオリします。無念。
手詰まり。
リーチの手出しは7p→3p。7pの外側で9p切るか、筋の8m切るか。
ドラが7mなのでカン8mはリーチしやすい愚形ランキング1位ですね。
9pに関してですが、この決勝メンツ全体的に先切りが多い傾向にあるので、7pの先切りがどれぐらいあるかをしっかり考えなくてはなりません。
7p切った時点では9p2枚切れ、2p1枚切れです。
仮に334778pと持っていたら、3pから切りますよね。タンヤオが少しでも見えてればなおさら。
まぁ334778で持ってるかどうかなんて分からないんでなんともですが、どっちにしろ9p2枚切れで5巡目で先切りってそれ以外の部分が愚形とかじゃないとしづらいので、普段よりは先切りやや少なめかなーって感じです。
まぁ正直9pと8mはほんのわずかに8mの方が安全って感じなんですけど、それをひっくり返すのが、9p切ると復活の可能性がほんのりあるってことですね。
どれかしらが通らないと厳しいですが、どうせ9pも8mも次に安全牌増えなかったら切るので、だったら一応復活ルート残すかー。
と思って9p切りました。
この9pが悲しみのレクイエム。
裏裏で12000は12300の放銃となりました。
裏裏えぐすぎ。
まぁただこの日一番意識してたのは無感情だったので、「ふーん」ぐらいしか思わず、動揺はしませんでした。
無感情は普段から練習してるので得意です。
コツは次の状況だけを考えることです。
放銃いてえーーーなんで裏裏なんだーーー
とか思う気持ちを押しのけて、
東二局2本場で19200点持ちラス目、3着まで6700点差。
これからこの状況で次局始まるって集中します。
東二局2本場
まーた親のリーチが来たと思ったら2軒リーチになりました。
まぁこれは降りきれそうですね。
2pと中どっちから切ろうかなーで、まぁ澤谷さんに2切れカン2p当たる可能性よりはどっちかに中単騎で当たる可能性の方が高いので2pからですね。
ズドーン☄️💥🔥
3200は3800の放銃。
まぁこれは澤谷さんのタイプも加味して、かなり意外だったので、単純に『ナイスリーチ』以外の感想が出てきませんでした。
僕の2p対子落としを読み切ったのか願ったのか祈ったのかは分かりませんが、このリーチに踏み切る決断は英断だと思います。
見返したら岡崎さんめっちゃ勝負手だったので、ほんと一か八かのリーチでしたね。
自戦記ではあまり他な人の打牌とか選択には触れないようにしてますが(なんとなく)、これはシンプルにその時思ったので書きました。お見事です。
追記:この時中村さんもジュンチャンドラ1の1p単騎テンパイしていて、澤谷さんがピンズを払っていたら中村さんへの満貫放銃になっていました。神判断ですね。
ていうか序盤でぶつかりすぎてる😂
東三局(親番)
まぁなんとかなるかもしれないレベルの手牌。
七対子が本線ですが安易に決め打たず、面子手も見ます。
面子手でイーシャンテンに。
安易に決め打ちしなくてよかった…
4s2枚切れなので3s切ってカン6s固定。
何待ちでも良いから早くリーチしたいです。
そうこうしている間に澤谷さんが中村さんから1300のアガリ。
開けられた手牌を見てなんとなく違和感を感じたのを覚えています。
まぁとりあえず親番1回落ちたのでこっから打点意識ちょい高めにシフトします。
東四局
345の三色…タンヤオ…
ただスピードをめちゃくちゃ犠牲にするのもなぁという感じで、
上家の岡崎さんがソウズっぽいんで、そう簡単に4s引けんやろと3s切りました。
音速で4s引きました。
ちょっとこれでタンピンにしたい感ありますね。
1m3切れ、2m2切れでマンズの下伸び弱い+3mドラ表示なので9pを切りました。
ドラを引いてリーチ。8pではなく9pを切ったのが好判断でしたね。
7p結構良さげで、実質リャンメンリーチぐらいの気持ちで、一発ツモあるなーって思ってました。
親リーチ来ましたが、まぁ五分ぐらいやろーって思ってました(なお打点)
2人テンパイで流局。
東四局1本場供託2
打点も欲しいが供託も欲しいという状況でそこそこの手。
345三色がまだ狙えるので3p残したかったですが、親と上家に対して危険で、引っ張るほどではないなーと判断。
7sのワンチャンスで擬似安全牌として9sを残します。
もっと安全な牌引いたらそっちと変えます。
6s引いてテンパイしてもちろんリーチ。
先に3p切っておいてよかったー天才だーと思ってました。
安全な方を残して、その安全な方が当たるのもまた麻雀。
まぁあるあるですね。笑
5800は6100の放銃。
無感情モードだったので、ほーんとしか思ってません。
3s切ってリーチしたらエスパーだったなー(無理)
東四局2本場
上家の岡崎さんがソウズに染めてます。
東切ってロンとかポンとか言われるのは嫌ですが、ここは強く東切り。
3pが暗刻に。東切っておいてよかったです。
6枚目の47pをスルーして、8p引いてリーチ。
ツモって2000・4000。回復。
ツモった7mの場所が余裕の無さを物語っていますね。
見返したらめちゃくちゃ勝負手がぶつかっててビビりました。
東切りではなく3p切りを選択していたらやばかったかもしれませんね。
まぁそんなこんなで既に1半荘分ぐらいの文量がある東場でしたが、このきつい展開からどう打開していくか…
南場はpart2へとつづきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?