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【交換日記その7】呪縛は解いていこう

さあやへ

すっかりあったかく、いい陽気になってきたね。いかがお過ごしですか。(今日もLINEしたけど)

私はこの数日でパジャマを半袖に変えました。ぬくい羽毛布団に半袖でくるまれるのは贅沢な気分になれるので好き。夜中、うっかり布団の外に出てしまった腕がちょっとひんやりして「うぅ…さむ」って思いながら、あったかい布団にそっとしまうと、腕のあたりがゆっくりぬくもっていってね。

まあ現実的には三十路も越えたわけですし、つべこべ言わずあらゆる首(手首足首など)を温めろみたいな話になるんだとは思うんだけど。

こういうささやかな幸せを、半袖パジャマを着ることで今夜も再生産していこうと思います。

さて、遅筆キャラとしてすでに定着した感がありホッと胸をなでおろしています。毎度のことながらいい感じに放っておいてくれてありがとう。

この前の日記はこちら→→

もうタイトルから気持ちがパアっと晴れたよね。「一生許さないからな」さっそく唱えましたよ、ありがとう。

それから客観的に言葉にしてもらうってすごいなあって思ったのはここ。

あじちゃんのいう「相手がどういう状態だか探りつつも、最終的に自分語りに付き合ってほしい」人の「久しぶり、元気?」の取り扱いはかなり注意だよね。

そうか。Y氏は「自分語りに付き合ってほしい」人なんだって、改めて言葉にしてもらってハッとすると当時に、今それに嫌悪感を覚えてる自分が感慨深いというか。許せてないことに気づいちゃった心地悪さはあったんだけど、でも当時の自分から確実に変化していることにも気づけたから、とてもうれしくなった。

や、何よりもね、私の10年分の破裂(ああいうのが私の破裂というのはよく分かった笑)に対して、一瞬で回答をくれたさあやの瞬発力に脱帽。はやすぎん? この交換日記をとおして私たち2人の思考ペースの違いも明らかになっています。いやあ…違うっていいね。最高!(開き直り)

それともう一つ印象的だったのは、

昔は「許すというのは、勝ちだよ。許された方は許してくれた人に頭が上がらなくなる、だから許しなさい」って親に言われて育ったのでめっちゃ許してきた。でもさ、未だに正直思い出し怒りとまんなくてさ〜やめた。

いつだったかは忘れたけどさあやから「嫌いな人つくらないようにしてる」みたいな話を聞いた記憶があるんだよね。私はそれを聞いた時に、すごく達観してるなーと思ったの覚えてる。嫌いっていう感情を持つこと自体が面倒だから、みたいな。「姉さん…!」とか思ったもんね。

そういう姿勢の背景には親の言葉があったのかって、点と点がつながった気持ちがした。

でも、やめたんだね笑。いいと思う。

20代前半で達観していたさあやもよかったけど「思い出し怒り止まんなくてさ〜」って言ってぷんぷんしてるさあやも、またいいよ。人としてあるべき姿を理解はできても、それを全部実装するかどうかは自分とよく相談して決めたいね。そして呪縛は解いていこう。

これからは私も胸をはって怒りの気持ちが燃え尽きて灰になるまで許さずにいようと思いまーす!ふふ、恐ろしい結末😉

そんなこんなで今回はアンサー回でした。次回テーマはおまかせ!楽しみにしてまーす。

じゃ、またね!


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https://note.com/iwakantuning/m/m9927793c8e48

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