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kintone hack night レポ

cybozu days 1日目の締めは、技術者たちの戦い「kintone hack night」盛りだくさんの内容だったのでレポしていきます!

去年の覇者のhackから始まりました。元°C-ute、鈴木愛理ちゃんの大ファンの築山さんは、「愛理ちゃんになりたいアプリ」を作成。自身の画像をAIで解析させ、どの程度鈴木愛理ちゃんと似ているかを%で表記してくれるといいます。kintoneに蓄積したデータを使うのではなく、kintoneをアプリのサーフェスとして使う角度もあるのか!と目から鱗でした。

gateboxとkintoneを連携させ、レコードの追加やコメントを「キャラクター」が「声かけ」で教えてくれるhackを披露。
有給申請を実演されてましたが、プロセス管理が回ってないと「申請ができてないよ〜」、有給が却下されると「申請が却下されたみたい〜」「コメントが届いてるよ〜」とケモミミの女の子が萌ボイスで通知。1人でリモートワークをしている時に気が紛れそうです!

続いて、kintoneとお酒でつながったというムラタタカキチーム。格安サイネージと検温確認アプリを披露。

サイネージは、変更や管理にお金がかかるということで、すぐに修正できるkintoneとモニターを利用したhackでした。

もう1つは、4月のコロナ真っ盛りにリリースしたという検温確認アプリ。ユーザーアカウント不要で、利用者はURLから体温と体温計の写真を入力してもらうシンプルな作り。アカウント不要なため安く利用できるうえに、体温が高めの人をkintoneの一覧で一目で検出できるので、学校や企業の管理者からは重宝されたとか!

星野さんは、あまりの感動に見入ってしまったので写真がないのですが、プロセス管理を誰でも簡単に設定できるhackを披露。年々kintoneユーザーのレベル感は上昇しているものの、プロセス管理への抵抗感はいまだに払拭できていないユーザーが多いことに気づいた星野さんは、プロセス管理すらもドラッグ&ドロップで感覚的に設定できるようなプロダクトを開発。差し戻しも矢印を引っ張るだけで設定できるので、とってもわかりやすかったです!

続いて、カミノバの片岡さんは、kintoneのアクションに音を付けるhackを披露。

こんな感じで、正解の選択肢を選ぶと「ピンポ~ン」、まちがえると「ブッブ~」と音が鳴ります。教育現場にもkintoneは参入できるのだなと感動しました!ちなみに、音声ファイルを利用して設定しているため「セリフ」なんかも言ってもらうことができるそうです。

漫才と3分クッキングを織り交ぜる絶妙なプレゼンを繰り広げたナガタヤジャパンチームは、「通知欄カスタマイズ」「ネット検索対応」の2つのhackを披露。

正直、kintoneの通知欄ってとっても見づらいですよね、そんな通知欄をTwitterアプリ風に、縦に表示させ、そこでいいねなどができるようにカスタマイズしていました!(本当に実装してほしい!)

さらに、音声検索に対応したネット検索機能も付帯させてました。ガラケー時代のドコモのコンシェルジュサービスのような感じで、キャラクターに対してルートや天気などを聞くことができます。

安藤さんはリモートワークの課題を解決するhackを披露。kintoneの黒帯の部分にユーザーの活動履歴をリアルタイムで表示し、レコードの更新やコメントの盛り上がりなどがわかるようになるとか。ちなみに仕組みはこんな感じらしいです。

どのプレゼンも異なる角度からkintoneの可能性を追求していましたが、勝者はナガヤジャパンチーム!ユーザー皆が思っている「通知欄の見辛さ&使いづらさ」を便利に解決し、「音声検索に対応する」高い技術力を見せつけて堂々の勝利でした。
初参戦のcybozu daysでしたが、とっても楽しかったです。いつか楽しませる側にまわってみたいです。

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