赤ちゃんはヒーラー
こんにちは。味菜自然村嫁のはなちゃんです。
豚達の子育てを見ていると、自分の子育てと重なって見えることもあったり、また、豚から学ぶこともあったり。なかなか面白いです。
うちには、もうすぐ4歳になろうとしている3歳男児と、6歳女児がおります。特に息子について、少し前までめちゃくちゃ感じていたことを少し書いてみます。
小さな赤ちゃんがいるご家庭で、赤ちゃんをヒーラー(癒しを施す人)のように感じたことがある方、いらっしゃいませんか?
私は、息子が3歳半くらいまでの間、そんな風に感じていました。
最初ははっきりとは認識していなかったのですが、
この母ぶーちゃんの写真の表情と、ある映画を見て確信したのです。
その映画というのは、『美しき緑の星』というフランス映画なのですが、
20年ほど前に制作されたこの映画、別惑星に住む人間社会を通して、私達地球人の本当の幸せとは?みたいなことを考えさせられる映画です。色々真理に迫る内容が所以、何かの力が働いて、すぐに発売禁止になっています。
その映画の中で、主人公の女性(別惑星の女性)が、地球へやってきて、地球の暮らしを体験します。が、食事をしようとしたところ、何を食べようとしても吐き出してしまうのです。「地球人が食べているものは食べられたものではない、、」と食事を断念して、赤ちゃんを探します。
なんと、食事の代わりに、赤ちゃんを食べる!!、、、ではなくて、
抱っこすることでエネルギーチャージできる、という設定でした。
これが、私にはめちゃめちゃ腑に落ちたのです。
家事や仕事で夜中まで起きていて、「ああ、やっとお布団に入れる」という時、私はいつも無意識に、暗がりの中、まだ赤ちゃんの下の息子を探し出して、ウデに引き寄せ、ぴったり体をひっつけて抱っこして眠るのです。
穏やかに眠っている息子にしてみれば、いい迷惑ですね。
息子の睡眠を遮断してまで、そうしたい!
と思えるほど、息子には私を癒す力がありました。
息子を腕に抱いた時の赤ちゃん特有の香り、お豆腐みたいなとぅるんとぅるんの肌、何か発している高次なエネルギー。
私には、どんなゴットハンドを持つ治療家よりも、ただそこに存在して、寝ているだけの赤ちゃんの息子の、えも言われぬそのヒーリング効果を無意識に求めていました。特に私の場合は、疲れがたまると、婦人科系に支障が出てくる家系で、息子をぐっと抱き寄せて、お腹に当てたい感じがあったのは、今思うと自分で、癒してもらいたい場所に息子をあてがっていたんだなと。。。
そんな時の私の顔は、まさに、この母ブーちゃんの表情そのものだったと思います。人って、(いや、豚もか、、、)癒されて幸せを感じていると自然と口角が上がるんですね。
実は第1子である娘の時にはこのヒーリング効果をさほど感じていませんでした。第1子の時には私にそのようなことを感じる余裕がなかったのかもしれないし、もしかしたら、息子の生まれ持った特性もあったかもしれません。
子育てされているお父さん、お母さん、私と同じような感覚、感じたことある方いらっしゃるのかな?
でも、まぁ、ヒーリング効果を感じても感じなくても、こうした母子の時間が幸せなものであることは確かで、豚達の様子を見ていても、お互いの心身の健康にとって、とっても大事なんだなと心底感じます。
味菜自然村では、そんな母子のたいせつな時間を※ストール無しで、じっくり2~3か月確保します。
※ストール:
母豚を個別に囲う狭い柵のことです。限られた面積で、より多くの頭数飼育が可能になり、喧嘩や授乳期の子豚の圧死を予防できるため、国際的にも日本国内でも多くの養豚場で使用されています。
しっかり母の愛情を感じ、母乳を飲んで育った子豚たちは、免疫力が高く育ちます。また心身が満たされているため、互いに傷つけあったりといった行動もしませんので、味菜自然村では、生まれた子豚の犬歯を切ったり、しっぽを切ったりといったことも必要ありません。
私達に命をくれる家畜の命。
最後には人間に食べられるのが家畜の運命ですが、
生あるうちは、その命を大切に、幸せで健康な動物らしい姿で生きていて欲しい。そんな思いで育てています。
味菜自然豚が美味しいと言ってもらえるのは、
幸せで健康に本来の動物らしい姿で生きていたから、だと思っています。
そんな味菜自然豚、「食べてみたい!」という方は、
是非、味菜自然豚共同購入の会員に登録お待ちしております。
お肉の購入 | 味菜自然村 (ajisaishizenmura.com)
また、味菜自然村で子豚がどんな風に育って、出荷され、私達の口入るのか、1年かけて見守る体験をしてみたいという方には、「オーナー制度」というのもあります。気になる方はぜひ、オーナーに応募してください。
安心で安全な母子の時間、人間にも豚にも、どんな動物にも、
確保できたらいいなぁと思います。
これを読んでくれている方の中に母子の周りにいらっしゃる方がいらしたら、どうぞどうぞあたたかいサポートをよろしくおお願いします。
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