ヴェラ〜信念の女警部〜シーズン6
[はじめに]
シーズン4〜5はネタ切れなのか?
つまらないエピソードが続いていました。
今回のストーリーはなかなか良いかも?
さてさて
ビジュアル担当のジョー・アシュワース主任刑事が降板
大幅に俳優陣が入れ替わっています。
身障者の分析官も加わりました⬇️
エピソード[1]
犠牲となった命
荒野でアンマリー・リチャーズという女性の遺体が発見される。彼女の自宅は荒れ、手つかずの出前があった。
近隣の聞き込みで、出前を配達したホアンとアンマリーは昔付き合っていたことが判明する。
さらに捜査を進めるとアンマリーの悪い評判が聞こえてきた。そんな矢先、アンマリーの娘ニコールが薬の過剰摂取で意識不明の状態に陥る。
【ネタバレ】犯人はニコールの夫
彼は虐待旦那。彼から娘ニコールを逃がそうとした母アンマリーは殺害されたのだった。
【解説】
美しい女性刑事《べサニー》も撃ち殺されてしまいます。
たいへんショッキング
【感想】容疑者を護送する際には、単独では危険だし、拳銃の携帯も必須だと思う
エピソード② 葬られた秘密
人里離れた森の洞穴でゴミ袋に包まれた男性の死体が発見される。
被害者は移動遊園地の従業員ジェイミー。
現場の近くからは、ジェイミーの仕事仲間ハリスの車のタイヤ跡が見つかる。
遊園地が閉鎖する冬の間、教会で生活をしていたジェイミーが、牧師の息子のペンダントを所持していたことから事態は一変。
そして、新たに白骨遺体が発見される。
死体は牧師の息子のブレンダンだった。彼も家出して遊園地に身を寄せていたのだ。
父親の牧師は息子を追い出した事を後悔、遊園地支配人のボビーにどなりこむ
【ネタバレ】ブレンダンの死は単なる遊具からの転落事故。彼は密かに葬られた。
のちに遊園地にやって来たジェイミー。
支配人の妻はジェイミーの口をふさぐため殺害したらしい。
【感想】登場人物の個性が弱く、覚えられなかった。楽しいはずの遊園地で青少年達が未来を奪われる悲劇。遊びと危険は隣り合わせ
【まとめ】同情の余地ない身勝手な殺人
エピソード③見えない絆
アレックスという女学生が車にひかれ遺体で発見される。
彼女は邸宅の留守番役として雇われていた。
そのカーズウェル邸に捜査に向かったヴェラとエイデンは、さらに元受刑者マーティンの刺殺体も発見する。
捜査を進めると、アレックスの兄サイモンはマーティンと同じ少年院に入っていた。
だが彼は喘息で亡くなっていたことが分かった。
死んだマーティンの過去が徐々にあきらかに…関係者のブライアンが疑われます。
しかし通話履歴から別の犯人が‥
【ネタバレ】アレックス殺害の真犯人は農場主のハリー 彼はもと少年院の職員で同じく職員だったブライアンとともにサイモンを殺害していた。
アレックス・マーティン・スーザン(目撃者)・サイモン(アレックスの兄)の4人の尊い生命がハリー達によって奪われた。
兄(サイモン)の復讐を企てて呆気なく
返り討ちに遭ってしまったアレックス哀れ
【感想】なぜベラは単独行動するのか?危なすぎる。そして短慮な復讐は身の破滅。残された母の悲しみは想像して余り有る。
【まとめ】登場人物が多く、理解しづらいストーリーだが、シリーズ後半の傑作だった。
エピソード④さまよう人
投網に地元の漁師トミーの遺体が掛かった。
彼は腕のいい漁師だったが、妻に先立たれ酒浸りの毎日を送っており、6週間前に突然姿を消したという。
検視の結果、トミーは暴行を受け死亡、その後海へ捨てられていた。
そんな中、トミーの義姉にあたるアンナの船からトミーの血痕が発見された。
【ネタバレ】犯人はトニーの長男スティーブ お金の使い道をめぐる親と子の衝突と言う〜ありふれた事件
【解説】
べサニーがいなくなり、代わりに
ヒシャム・シェラディ刑事が登場しました。
英国ドラマは大国インドの視聴者を忖度したいようだ。
以上