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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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シェトランドS6

エピソード①青きものたちの行方

ペレス警部はダンカンのドナ・キリックに対する自殺幇助に加担したとして査問を受けるが、証拠不十分でお咎めなしとなり、仕事に復帰する。そのころ地元では、若手コミック作家コナーの新作出版記念イベントが行われていた。主役のコナーは恋人のブリッドと言葉を交わしたあと、絵を描きに行くと言って中座する。一方、コナーの妹のアビーも途中で会場を後にして、友人のクラナと丘の上で怪しげな儀式に興じる。


エピソード②闇の中の真実

ペレスたちはブリッド死亡事件の捜査を始める。遺体があった車からは、コナーものと思われる指輪が見つかった。また、ブリッドのアパートからはパソコンが消えており、何者かが窓をこじ開けた形跡があった。さらに、母親に聞き込みをしたところ、コナーのせいで娘が変わってしまったように感じていたとのことだった。ペレスはレイチェルを訪ね、指輪がコナーのものであることを確認する。

エピソード③潜在する脅威
ロイドは10代後半のころ、生活のために故郷テキサスで麻薬を売っていた。ある日、カール・ゴードンズという男が代金のかわりに腕時計を置いていった。それは強盗に遭って殺された警官のものだった。テキサスでは警官殺しは問答無用で死刑。ロイドは逃亡し、シェトランドへと流れ着いた。これがロイドの隠していた過去だった。ロジャーズとの接点も判明したことを踏まえ、ペレスはロジャーズ殺害容疑でロイドを逮捕する。

【ネタバレ】コナーとブリット殺害犯人は
ジェイミー。彼は石油タンカー座礁事故を発端とする島の『環境保護テロリスト』のリーダー。
組織を辞めようとしたコナーを監禁・拷問して見せしめのために殺害 彼の恋人のブリットも口封じのために殺した。
ロジャースも組織のメンバーだったが、彼を殺したのは画家のアリソン。恋人ロイドを守るためのとっさの犯行だった。
【感想】あまりにも長丁場で途中めまいがした笑笑笑
前半の“コナー捜索”に時間を費やし、彼の父親ダニーの過去やヒステリックな母親にさんざん振り回された挙げ句〜やっとのことで
核心に迫ったのは物語の終盤30分あたり?

米国の逃亡犯“ロイド”のストーリーは共感しづらくて、蛇足の感が否めない。
ペレスの“恋”の場面も無理矢理ぽくて白けた
でもまあ
最後はハッピーエンドでとりあえず良かった

【追記】
全6シリーズは、もっと暗くて陰惨な内容かとイメージしていた。しかし、蓋を開けると健全で真っ当なストーリーばかりだった。

以上

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