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ガマシュ警部 スリー・パインズ村の事件簿

エミー賞を総なめにした「ザ・クラウン」の制作陣が贈る、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー小説のドラマ化と言うふれ込み

ポワロとホームズをおさえ、2021年の“最も愛されている探偵”に選ばれたアルマン・ガマシュ警部の正義感と名推理が光る!らしい

ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位に輝き、シリーズ17作が日本を含めて全世界で600万部以上販売されているルイーズ・ペニーのベストセラー小説だそうだ!

欧米では2022年Amazon Prime Videoで初公開され、USでは配信スタートから10日間で320万人の視聴者を獲得、個人全体・世帯において平均視聴者数No.1、および、Amazon Prime Video TVシリーズタイトルランキングでNo.1を獲得した大注目の作品との事。

軽快で心地よい「古典ミステリー」とダークで気骨のある「現代的な犯罪ドラマ」がバランスよく融合しているそうです。

愛妻家で正義感に満ちたガマシュを演じるのは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)でドクター・オクトパスを演じたアルフレッド・モリナ。知的で繊細なガマシュ警部を見事に体現していると思う。

【感想】カナダ・ケベック州捜査局のアルマン・ガマシュ警部は「他人には見えない日常の中に潜む非日常、平和の中に隠された悪―を見抜くことができる」らしいが、劇中その能力がどれほど?発揮されていたのか?
あの“白松”のくだり? 
夜毎〜悪夢にはうなされていたみたいだが?

【ストーリー】一見のどかで平凡に見えるスリー・パインズ村で起きた連続殺人事件を捜査するうちに、彼は長く隠され続けた真実を見つけ、自身が抱えた苦悩とも対峙する。

【感想】・・と言うが、日本人から見てあまりピンと来ない内容だった。

今世界的に注目されている、カナダにおける先住民族に対する虐待が描かれており、欧米ではその揺るぎないリアリズムで賞賛を集め
たらしい。確かに住民たちは“くせもの”揃い

モンゴロイド系の俳優さん達が多数登場していたので遠い異空間の出来事ぽかった
彼女達の役名も耳馴染みのない“名前”ばかりで顔と名前が一致せず終始アタフタした。

【本編】

エピソード① 主人公のガマシュ警部は上司であるフランクール本部長の命令に背き、ブルー・トゥーリバーズの失踪事件を調べ始めた。その罰として命じられたのはモントリオールからかなり離れた田舎の村、スリー・パインズでの殺人事件の捜査。被害者はCC・ド・ポワティエという裕福な女性だった。ほどなくガマシュは事はそれほど単純ではなく、容疑者も大勢いることに気づく。
【ネタバレ】犯人は被害者の娘 C C自身も実の母を窒息死させていた【感想】決して暗くはないが、どこかアッケラカンとぼけた村人たち⬅️こんな村には住めませんわ しかも彼女らのヘアスタイルの癖が強い。あたり一面雪景色だが、住居の建物はなかなか洒落ている風。


エピソード② CC殺害事件を解くためのカギは、CCの謎めいた過去にあるとガマシュは気づいた。村の住民の誰かが隠している情報を探り当てれば解決の糸口になるはずだ。ブルーの失踪事件については、生存が証明できたと安堵したのもつかの間だった。トゥーリバーズ家の家族たちは証拠を認めようとしないのだ。そして思い詰めた母親ミッシーは絶望的な行動(投身自殺)に出る。 


エピソード③ ガマシュは行方不明者の捜索のため、スリー・パインズへ向かった。村人たちから好かれていた住民、マーク・フォルティエが姿を消したのだ。しかし捜索は早々に殺人事件の捜査となる。そしてこの事件はガマシュたちを村に残るかつての先住民寄宿学校、聖アンソニーの陰惨な過去へといざなうのであった。一方、刑事ラコストはブルーの失踪に関わる重要な証拠が偽造されたことを見抜き、秘密裏に捜査を再開させるのだった。
【ネタバレ】マークは同居人のヘイデンに殺害されていた。愛娘に執着していたヘイデンは娘との仲を割こうとしたマークに怒りを抱いたのだ。【感想】そんな?理由で?殺す?
エピソード④ 村の住人たちは自分たちの過去に立ち向かい、彼らにとっての悪魔を退治することになる。ガマシュは殺人事件解決のための突破口を開いた。マークを殺した犯人の動機が、実は大変個人的なものだったと気づいたのだ。一方ラコストはブルーの失踪に関与した者の特定につながりそうな証拠を発見する。


エピソード⑤ ガマシュと妻は高級ホテル、シャトー・ベルフォレで結婚記念日の休暇を過ごしていたが、ホテル内で死体が発見され、予定変更を余儀なくされる。彼は部下たちをホテルへ集め、捜査を開始。容疑者と目されたのは互いに敵意と嫉妬を抱き合っているホテルオーナー、モロー家の面々だった。一方ラコストの元には思いがけない人物から電話が入り、ブルー・トゥーリバーズ失踪の真実が明らかになる。

【ネタバレ】犯人はホテルの支配人の男 彼はモロー氏(経営者)の愛人の子供で当然ホテルを相続出来ると信じていたが、アテが外れて凶行に及んだ。

【感想】荘厳で重厚な格式あるホテルは見応え有り


エピソード⑥ ガマシュと彼のチームは事件の核心に迫り、何十年もの間モロー家に深く潜んでいた恨みや秘密を掘り起こし、そのうちに殺人犯を特定する手がかりにたどり着く。ラコストはブルーの事件の決定的な証言を得るが、事態は一転、悲劇となり、強い衝撃を受ける。【感想】ラコスト自身先住民族の血を引いている設定なので〜真摯に捜査に打ち込んでいてそれが痛々しい。


エピソード⑦ 復讐心に燃えていた男がスリー・パインズ近くの森で遺体となって発見された。現場の痕跡は複数名による殺人を示している。捜査に当たったガマシュは村人の誰もが殺人を犯せるのではという思いを抱いた。一方でブルーの失踪を探っていくうちに、彼は己の人生がひっくり返るような事実に突き当たる。【ネタバレ】犯人はやはり親友のピエール・アルノー警部。彼はさんざん隠蔽工作をした挙げ句、ついにガマシュを撃つ卑劣な奴だった。


エピソード⑧ ガマシュと彼のチームは、被害者ヒルを復讐に燃えさせた過去の悲劇を探り当てた。そのことでチームは真犯人にたどり着く。【ネタバレ】ヒル殺害の犯人は宿舎を営むアンジェラとマイク 彼等は過去にヒルの妻子を自動車事故で殺していた。
ブルー・トゥーリバーズ失踪事件を引き起こした人物を突き止めたガマシュ。それによって彼自身、とんでもない危険に見舞われることになる。【ネタバレ】ブルーを殺害したのはガマシュの同僚の警部ピエール。密輸タバコ絡みでブルーとトミーを口封じのために殺した⬅️【感想】最初から怪し過ぎた。

【まとめ】海外ドラマの字幕作品は、途中でストーリーを見失いがちですね!でもすぐに犯人の目星が・・が付いたし、意外性に欠ける内容でした笑笑

カナダインディアンの世界観も奇抜過ぎてしっくり来ませんでした笑、“虐げられた民族”なのはわかりますが、あまりにも無愛想な変人ばっかしだった。そんなこんなで
期待してみるとちょっとガッカリするかも?

以上

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