ペンにこだわるワケ:Einkが好き!
※今回の記事は「iPad mini」で作成!
筆記具って素敵な道具です。グリップの太さ、重さ、引っ掛かりのないスムーズな書き心地、ノック式、キャップ式、好みの分かれる所です。
私は、「三菱鉛筆・油性ボールペン・ジェットストリーム」派です。そのなめらかな書き味は、まさにキャッチコピー通りの「クセになる」という表現が相応しい。とは言いつつも、最近は「三菱鉛筆・ゲルインクボールペン・uni-ball one」もお気に入りです。リフィラブルなのもいい!ペン軸のマットな感じも気に入っています。これらのお気に入りのペンは、シャープペンシルにはない柔らかい感触が魅力です。紙に吸い付きながら筆跡が滑るように印字が走る感じ。ホイールケーキのチョコクリームを指で拭いとる感じ、あの子どもの頃に体験した禁断の罪悪感たっぷりな感触です。
「Android Eink NOTE」(勝手に呼称)である「BOOX Tab UltraC」を手にして感じたEMRペンの書き心地、そして軽い薄い「BOOX Note AirC10.3」を片手にEMRペンで書いたときの感触、それはまるで油性ボールペン・ジェットストリームやゲルインクボールペン・uni-ball oneと紙との関係、それ以上でした。「BOOX Nova AirC7.8」では得られ無かった体験、新鮮で感動的な体験でした。
4月に購入した「Bigme B751C」は、EMRペンではありません。単6電池をペン本体に入れる。重量は増します。一方で、筆記スタイルで持ったときの親指の位置に丁度よくスイッチボタンがあることで、「書く」、「消す」、「タップする」、「拡大する」、「回転する」などのペン操作が可能となります。慣れてくると、使い勝手は向上します。しかし、ペン本体の「重さ」がしっくりきません・・・。ジェットストリームには、なれない。
EMRペンで無いのであれば、せめて充電式にして軽量化を図って欲しかったと強く感じてしまいます。ここが唯一の「惜しい」ポイントとなっています。とは言うものの、実はペン先に関して面白い現象があります。購入買当初、うっかりペンを落としてしまったことがあります。そして、そのペン本体の重さ故に、ペン先が潰れて・・・。(3本しかない貴重なペン先なのに)書き味の落ちたペン先、苦肉の策で先端の周りの部分を削って尖らせて使ってみた所、あら?、あらら?、毛筆のような書き心地になったではありませんか。何てことでしょう。
□ペン先が毳立つと毛筆感
□ペン先をひっかり返して入れ替えると硬筆感
これ、リバーシブルペン先です。(お試しは自己責任です。)
「Bigme B751C」と互換性のあるペンを探しています。ペン先も探しています。Microsoft Surfaceのペンもだめ、ペン付きAndroidタブレットのペンもダメ、ペン先も試すもEMRペンのペン先はどれもダメ、うーむ、互換性のあるペンはいったい何処にあるのだろうか。あぁ、せめて「Bigme B751C」のペン先のバラ売りだけでもと願うばかりです。
★無いものねだりで愛用道具に振り回されて今日もEinkと暮らす。
【投稿現在の総合評価】(私のE Ink端末)
★Bigme B751C 7インチ 9.3/10点
(ペンの描きごこち向上で0.2加点)
★BOOX Note AirC 10.3 8.8/10点
★BOOX Tab UltraC 10.3 7.9/10点
★Bigme inkNote Color10.3 6.2/10点
★BOOX Nova AirC 7.8 7.0/10点
★likebook P6 5.0/10点
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