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キャンツーの道具 3.焚き火編

キャンプツーリングに必須か?と言われるとなかなか「Yes!!」とは言いにくい焚き火。荷物も、設営と撤収の手間も増える。手間がかかる割にキャンプツーリングが快適になるわけでもない。でも、何をするでもなく焚き火をぼーっと眺める、焚き火を眺めながらコーヒーやお酒を片手に1日をゆっくりと振り返る、グルキャンなら焚き火を囲みながらみんなでワイワイ語り合うというのは、とても楽しい!!!111
と言うわけで、積載とスケジュールに余裕があったら是非とも連れて行きたい焚き火のお供たちを紹介します。

UNIFLAME ファイヤスタンド2

脚、耐熱鋼メッシュシート、収納袋だけという、とても割り切った構成の焚き火台。五徳などのオプションはないため、焚き火を使った調理をするには別途トライポッドなどが必要です。
市販の薪を加工せずに乗せられるだけの面積(400mm×400mm)を確保しつつ、収納は(長さがあるものの)それなりにコンパクト(φ60mm×570mm)。
メッシュシートは網目がとても細かいので、火の粉や灰が落ちるようなことはありません。また、強度も十分で消火の際はそのまま水をかけて問題ありません。また、メッシュゆえに風通しも良く、燃焼効率も高いです。逆に言うと風を遮るものが無いので、風の影響をかなり受けます。
単純に焚き火を楽しむだけならオススメできる逸品です。

火ばさみ

各ブランドから色々と工夫を凝らしたものが出ておりますが、ちょっと薪や炭をいじる程度であれば100均で十分(ぉ)
ファイアスタンド2の収納袋に一緒にまとめて収納して運んでいます。

UNIFLAME 森の着火剤

間伐材を砕いたチップを蝋で固めた着火剤。間伐材などのリサイクル素材で作られているので環境にも優しく、石油系と違い急激な燃焼や悪臭もなく、安心して使えます。
点火はチャッカマンで2〜30秒ほどあぶるだけでOK。安物成形炭のように「マッチでOK」と言いながらガスバーナで数十秒炙らないと火がつかない……なんて事はありません。
開封しても湿気ることはないので、必要な分だけ小分けにして運んでいます。

Bush Craft ティンダーウッド

松の木から取れた天然の着火剤。松ヤニをたっぷり含んでおり、濡れても着火できる、揮発成分がないので保存性が高いという優れものです。
ただし、先に紹介した森の着火剤とは異なり、着火しやすくするためにフェザーステイックにする必要があるなど、点火に手間が少々かかるのが難点。なお、フェザースティックにすれば、マッチでも容易に着火できます。
スケジュールに余裕がある時、じっくりと焚き火キャンプしたいときにだけ、小分けにして運んでいます。

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