会社の在り方について、好きなやりとりがあったので、メンバーの会話を公開しちゃいます。
先週の木曜と金曜のnote休んじゃいました!色々あったもので!
ホイットニーです!!
先日、福岡に行ったメンバーから
「福岡で知り合った会社があって、仕事出したいみたいな雰囲気なんだけどどうでしょ?」
というようなメッセージがありました。
僕らは動画編集を得意としていますが、編集といっても様々で、YoutubeやSNS、広告のような編集に特化しています。
逆にいうと映画やアニメ、ストーリーテリングな映画には特化していません。
今回のお話は、どうもドラマ色の強い編集のように思えました。
さて、ここで岐路に立たされます。
出来ないことが出来るようになることが成長です。まだ未熟とはいえこのような仕事に携わることで、僕らの編集の幅は広がり、多くの課題解決が出来るようになるでしょう。
一方で、専門特化しているという強みを次に活かす機会が奪われます。
どういう事かというと、今僕らは横にスキルを広げるべきか、深く専門特化していくべきか、両方のリソースはないぞ!という岐路に立たされているんですね。
どの道も間違いではありませんが、選べるのは一つだけです。
しかも僕らには時間もそれほど余裕がありません。
幅を広げる方は、経験がないことをやるので工数がかかり赤字になるかも。でも、売上が見えています。深掘りする方は、自分達でサービスを作って売っていこうというもので、作り上げることはできても売れるかどうかは変数が多くて分かりません。売れないかも。
こういう時は、僕らがどんなアイデンティティを持つ会社なのか、どんなビジョンや哲学があり、何を決断の基準にしているかがとても重要です。
問題は、僕らの社是である「関わるすべての人を幸せに」というものは、どちらの道にも当てはまってしまうことです。
こんな時、僕は冷静に今ある情報を並べた上で、歴史を振り返ります。
会社はどんな歴史を歩んできたのかを見るのです。
そして僕の答えは出ました。出たんですが、黙っておくことにしました。
関わる当事者たちがどんな思想を持っているか知りたかったからです。
福岡のメンバーは、マーケティングのリーダーをしています。
問いかけられた沖縄のメンバーは、クリエイティブのリーダーをしています。
両者年齢も立場も違う中で珍しいやりとりだと思いました。
さてどんな会話になるのか。
僕はこのやりとり好きでして!よくないですか?!
ここでの発見は、クリエイティブリーダーが深掘りする方に集中する宣言をしているんですが、マーケリーダーの気持ちも伺おうとしている姿勢です。
それにマーケリーダーも反応して、現状を理解して意見を否定せず、未来につなげる会話をしています。
心理的安全なオフィスが求められていますが、そんなオフィスを象徴する会話だとも思いますし、まだ課題のある部分も見えてきて、非常に有意義です。
しかも、やらないことを決めた以上、やることが明確になったので迷いがなくなり、組織がキュッと引き締まったように感じました。
僕の出した答えがなんだったかって?!そんなことはどうでもいいじゃないですか。会社はみんなで作るもんだし。
AJIMAって会社いいっすね!笑
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