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2人の自分

人は、
「自分のことをわかってほしい」
「自分のことを理解してほしい」
「自分のことを受け止めてほしい」

そう思うよね。
そう思いながら生きてるよね。

でも、その一方で、
「そんなに簡単にわかられてたまるか」
「あんたなんかに、私のなにがわかんのよ」

という、
拗ねた自分もいたりするわけだ。

そういう
異なる自分
真反対の自分が
同居してたりするわけだ。

だから、
相手がどんなに
わかろうとしても
理解しようとしても
受け止めようとしても
自らそれを拒否したりもするわけだ。

相手にとっちゃ
「どっちやねん」だけど
当の本人は、
両方の感情が同居しているわけだから
どっちも嘘じゃないし
どっちも本当なんだ。

だからね、
先ずはこういう異なる性質の2人の自分が
自分の中にはいるんだな、
そうやって認めることですね。

そして
「そんなに簡単にわかられてたまるか」
「あんたなんかに、私のなにがわかんのよ」
という方の自分の主張を
気が済むまで言わせてやるんです。

時間がかかっても
なにが許せなかったのか
誰が許せなかったのか
本当はどうしてほしかったのか
それをね
ゆっくりでいいから
聞いてやるんです。

そう簡単には
納得しないと思いますよ。

そう簡単には
拗ねは消えないと思いますよ。

だって、
何年も
何十年も
そうやって拗ねてきたわけですから。

でもね
感情は
役目を終えていないから
ずっと残っているのであって、
役目を終えれば消えていきますから。

この先もずっと
2人の自分が同居した状態で歩むのもよし、

時間はかかっても
2人の自分と折り合いをつけていってもよし。

どっちがいい悪いではなく
どちらも正解だと思います。

ただ言えることは、
自分の中にいる
2人の自分と折り合いをつけれるのは
他の誰かではなく、
自分だけなんだな。





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