近況、早朝だけの鳥のさえずり

ここ数日のことだが、朝5時台にしか鳴かない鳥が我が家の近くにいる。早くて複雑なさえずり方で、「カーカー」とか「ホーホケキョ」とかそういう感じじゃなく、「チュッチュルピ」に近い。とても会いたくなって外に出てみたけど、姿が確認できるところにはいないようだった。いつまで来てくれるのかな。明日も来てくれるのかな。


前回の近況から今日までに観た映画は“海街ダイアリー“、”マイ・インターン“、”検察側の罪人“。観たテレビドラマは”逃げるは恥だが役に立つ“と”カルテット“。読んでいる最中の本は何冊もある…

”海街ダイアリー“は初めて観たのが去年か一昨年だけど、もう四回以上観ている気がする。すべてがちょうど良くて、特に観たい映画が無い時に選ぶ映画の上位だということに気がついた。

”マイ・インターン“はAmazonがずっとおすすめしてくるからやっと観たんだけど、良かったです。あ、そっちがインターンなんだ〜ってベタ中のベタな反応した鑑賞者は私です。若者と老人のコミュニケーションや人々の恋愛の描き方が日本と全然違うな〜と思った。日本は自分と相手に高低差をつけるコミュニケーションの取り方が癖になっているのかな、と今ちょっと考えて思いました。主語がでかい…

”検察側の罪人“もAmazonにおすすめされて観たんだけど、こっちはよく分かんなかった。でもああいう役の松重豊が見られるのは今貴重なのではと思った。あと、キムタクが発砲する時にビビる側の人間の役をしていたのは私にとっては意外に思えて良いと思いました。

”逃げるは恥だが役に立つ“も”カルテット“もリアルタイムで一切観ておらず、内容もあまり知らないまま観ました。

”逃げ恥“はだいぶ話が進むまで、みくりが平匡とどうなりたいのかよく分からなかった。このドラマを作ってる人はみくりが平匡と恋愛したいのか都合の良い関係を死守したいのかを視聴者にもやもや考えさせて次回も観させる手法を採用したのかな?…と思うくらいに。私の感受性が鈍いのか、恋愛とはそもそも…という話になるのか(めんどうくさい)。最終話に日野さんが家族で青空市に来れて本当に良かった。

”カルテット“は、カルテットドーナツホールが大きいホールでコンサートした時に舞台に缶が放り投げられるところで、(フィクションだと分かっているけど)なんでそういうことすんの?って思ってかなりきつかった。一曲目で席を立って帰ったりパンフレットをゴミ箱に捨てたり、そういうのは良いんですよ勝手にしたら。けど、舞台に、人に向かって缶を投げるのってなんで…?なんでなんだろう。

辛い話だけで終わるのもあれだから、唐揚げにレモンとか蕎麦つゆにわさびの話、する?私はそれらよりも’唐揚げのパセリ‘の話がしたいです。


なんでこんな立て続けに色々観始めたのかというと、編み物を本格的にやり始める季節が到来したから。私は読書より映像の方がスイスイ編めるので、読書から少し遠のいてしまってます。

とはいえ、先日購入した”わたしの身体はままならない“と”日本史の賢問愚問“を休憩中にちびちび読み進めてはおります。Kindleに未読本と読んでる本がめっちゃ溜まっているんだけど、そっちは全然進まない…まあ、読みたい時と買いたい時と「おし、読むぞ!」(そして読む)時って別物だから仕方がない…よね。


パンを焼くために使わせてもらいます