書き物の色々:そういえばああだった

一時期、日記やらブログやらアナログ・デジタル問わず、よく何か書いていた。特に誰に宛てるわけでもなく、自分で読み返すこともなく、誤字脱字も特に気にせず。

そしてふと思う。「あの書き手、今なんか書いてんのか」と。中高生のころよく読んでたファッションブログまだあんのかなとか。好きだった作家はまだ現役バリバリで新刊出してるのかなとか。

例えば、dale氏のElastic(http://elastic.seesaa.net/)。更新止まってますね。当時の大人気ブログで、ファッションウィークごろの更新が楽しみだった記憶がある。
なんとなく、業界情報、一人の購買者、一歩引いた世間的な目が整然としてて面白い記事が多かったと記憶している。どことなく庶民的だけど、とこどころ光るファオタの気持ちいい散財っぷりがなんとも好きだった。

最近、書きものの傾向が5年前ぐらいのものと異なってきたような気がする。書き手が見えることが多くなったからだろうか、なんとなく個々人の表現、他者に対する開示的な表現を見かける頻度が増えた。プラットフォームの違い、意識の違い、需要の違い、諸要素絡み合っているのだろう。

久々に何書こうとしたかは忘れたけど、思い付きで文章は連なるもんだな。

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