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滝谷森林公園

〒957-0462 新潟県新発田市滝谷1686
当日受付のみ(事前予約不可)管理棟にて受付
オートサイト1030円 フリーサイト520円

じつはこのキャンプ場を目指していったわけではなく、さらに山奥の加治川治水ダムへ向かう途中にある「神殿遺跡の回廊みたいな写真が撮れる連続洞門」を見てみたいと思って家から180km、トコトコ走った後で家に帰るのが億劫になり、たまたま道中にあったキャンプ場に一泊したというわけなのです。
これこそ移動式住居の強み、疲れたから泊まって帰ろうという無計画キャンプの理想形なのです。車にキャンプ用具一式を積みっぱにしてて良かったと思った日でした。


どんどん山に分け入って加治川治水ダムをめざす
加治川治水ダム
廃線になってる赤谷線の鉄橋も残っていた
スノーシェッド内で交差しないように信号がある
これが連続洞門
こんな感じの洞門が4つ続く

日曜日だったのでキャンプ場にソコソコ人はいました。裏手に川が流れる静かなキャンプ場です。
陽が傾きかけた頃、管理棟に申し込みに行くと、「夜はお客さん一人だけになりますけど、大丈夫ですか?」何の問題もありません、完ソロ上等。
管理人の人も帰り、完全一人ぼっちの夜。気兼ねなく楽しませていただきました。

一応区画されたフリーサイト
誰もいないから好きに使っていいよとのこと
ポツンと一軒家
針葉樹の端材だけど300円なので一束購入

区画のオートサイトと芝生のフリーサイトの2種類があります。当然のように安いフリーサイトです。
オートサイトはそれぞれの区画が30cmほど盛り土されているので、雨の日なんかはオートサイトの方が水はけも良さそうですが、この日は雨の心配もなく、フリーサイトで十分でした。

このキャンプ場も熊の目撃や出没がたまにあるらしく、キャンプ場全体を電気柵が囲っています。だから安心といえば安心だし、市営のキャンプ場で問題なく営業してるってことは、食料の保管などの注意喚起的なもので実際に熊を目にすることはありませんでした。

出口の橋からキャンプ場を振り返る
川の右岸がキャンプ場 左岸はデイキャンプ専用区域らしい

行ったのは新緑の季節でした。紅葉の時期にもまた来ようと誓って早2年、今年こそは秋に再訪したいキャンプ場です。

帰りにちょっと寄った猪苗代磐梯山中腹にある昭和の森公園。
昭和45年に「第21回全国植樹祭」が行われ、天皇お手植えの松がある広い公園なんだけど、誰もいない。17時で締め出されるようだ。
キャンプ場に開放してくれないかな?

昭和の森公園


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