かすみ草とステラの舞台「誰よりも、高く飛べ!」を見に行った話

本格的にハマりだした「かすみ草とステラ」、10月頭は私にとってはもちろん、彼女たちにも初めての舞台期間でした。

10/5-10/15までの全13回の公演、弱小オタクながら3公演見させていただきまして、感想を書いておきたいと思います。(あくまで小柴美羽さん推し視点で)

一応書いときますが、ネタバレも含みます。

舞台なんで見に行ったのいつぶりかと思うと、家族に誘われて4年前、5年前くらいに1回2回くらい、小さな劇場に行ったなあってくらい。一番新しい記憶はハロプロのカントリーガールズのデビュー割とすぐくらいにあった舞台かもしれないな…って感じで、実質的には7年ぶりくらいでした。

会場の東日本橋のA-Garage、キャパは50-60くらい。雑居ビルの地下で古いファシリティなんだけど、劇場自体は段差もあり、見やすい感じ。
会社から徒歩圏内で、帰りは都営新宿線一本で帰宅できるので、なかなの好立地。
中は自由席で、並んだ順に入っていくスタイル。

見に行ったのは2日目、6日目、8日目。だいたい会場30分前の到着で、7番目、13番目、6番目とかくらいだったかな?

初日は最前列の最下手、2日目は3列目の関係者席横の全体が見える席、3日目は最前やや上手よりのセンターと場所を変えながら楽しみました。

まず一回目所感。

とりあえずまずは最前でしょって感じで最前最下手でみてました。
初見なのでストーリーも頭に入れつつ、いわゆる「弱小運動部に高スキルメンがいきなり入ってきて、紆余曲折あるんだけどバラバラなチームがまとまっていく」的ストーリー。高スキルメンのアリスさんは比嘉ハルちゃんで、我が推し小柴美羽ちゃんは壊れかけてるこの部に愛着をもって、キャプテンとして何とかいい方向に持っていきたい秋山こころさん、副キャプテンの有岡ちひろちゃん演じる坂東景ちゃんとのコンビが多い役でした。

ストーリーはいわゆる王道系なので、別に意外性とかがあるわけじゃないんだけど、今言ったメンバー以外も含めて、演技がやっぱりちゃんとしてて、すごいなって言うのが第一印象。

めっちゃ当たり前のこと言いますけど、練習物凄い一生懸命やったの、表れてるよ!って感じで、まずは心の中で拍手。

特に対バン中心の活動だとあまりトークとかでメンバーの素の部分に触れることってなくて、特典会も美羽ちゃんと実紅ちゃんとしか話したことないので、これまで映像でもそんなに見てない二期生なんかは、本当にあの配役通りのキャラで入ってくる感じがして、特に難しい役だと思うんだけど、本田香澄ちゃんの海花ちゃんは誉め言葉として、ホントに嫌な感じ伝わってきて!流石だなと。

これまで舞台もそんなに見てないので、気の利いたコメントは全くないんだけど、まあ活字にするとこんな感じ。

特典会は美羽ちゃん×2、実紅ちゃん×1。
美羽ちゃんの一発目は、ちょうど前日マルシェの発売があって、開始数十秒購入してたので、第一声「マルシェありがとう!」って言ってもらいました。直接通知が来るらしいです、あれは。あとは舞台で途中こころがメンバー全員(景以外)の魅力を長ゼリフで言ってくところがあるんですが、「あれすごいよ!!」と賛辞を送りました。ご本人的にもあれは相当練習したようです。2回目では、髪型のことを話しましたね。特典会の衣装は試合の青いユニフォームで髪型も長い子は後ろで縛ってポニーテールなんですが、「小柴ポニーテールは1年に1回あるかないかの貴重なもののようです」本人談。

実紅ちゃんの方は、舞台の話でした。
今回彼女は、「ケガで一度は協議復帰をあきらめるものの、アリスや財前先生(萌菜さん)とのやり取りの中で試合直前に復帰を決める」という役どころでした。
登場シーンはそんなに多くないんだけど、かなり重要なキャラというか、陰の部分を見せる難しい演技が必要な役で、クライマックスでも重要な役どころ。最後に雰囲気をガッツリ持っていくのが求めらる中で、いい味を出せていたように思えたので、率直にそれを伝えました。
御本人からは、「舞台に出てそうだよね?」とコメントいただきましたが。

そんな1回目でした。

2回目は連休と休演日挟んでの10/13の全13中の8回目公演。出遅れて入場もちょい後ろ気味だったので、逆に上から俯瞰で全体を見ることにしました。ストーリーはある程度一回目でつかんだので、一人一人のキャラ観察ですかね。

今回オタク結構増えたんじゃない?って感じたのが、江本加奈役を演じてた川菜光ちゃん。鈴森はるなちゃん演じる先輩の大門杏子の子分的雰囲気の元気印的キャラなんだけど、描かれている妹キャラと彼女の演技の仕方、演技というか素が出ているようにすら見えて、それが全く違和感のない、いわゆるピタッとハマった感じがして、直感的にすごくいいなって思いました。

光可愛いですよね~って隣のオタクさんも言ってたけど、彼女の新しい魅力(といっても歴短いので何もしらないですけど)を見つけた気がしました。

我が推し小柴美羽ちゃんも、今回はいつどこで出てくるか何となくわかっていたので、先回りして表情やらセリフやら堪能できました。

特典会は美羽ちゃんのみでしたけど、役と向かい合うことでの気づきを日々Twitterで書いてくれてたので、それを踏まえてみたら、すごく新しい部分に気が付いたよとお伝えしておきました。

そして私の千秋楽。

全13回中の10回目ですね。10/13の金曜日。私の千秋楽だったので、今日は何としても最前センター近くで…という思いで、気持ち早目に会社を出て、並びに行き、最前センターやや上手よりをゲット。

この日はもう最終日なので、小柴美羽ちゃんを見続けるというコンセプト。舞台上にいれば些細な表情の演技も見逃すまいと、ずっと見てました(怖い)。

リアルにこころちゃんの立場だったら、何を思うかな?と思いを馳せてみると、あまりうまくいってない部活にゲームチェンジャーになりそうな強豪選手が移籍してきて、何か光が見えてきた。でもそれが原因で皆やめると言い出して… 八方美人と言われたって、皆が楽しく気持ちよくプレーできる環境を作るのがキャプテンの役割だから、一人一人に向き合いたい。

きっと台本にはないけど、財前先生とも景とも色々話したと思うし、これが大体何日間くらいのスパンの物語なのかはわからないけど、その間メンバー一人一人と向き合う時間も持ってきたと思う。そんなバックグランドを持っているんだろうな、なんて思いを馳せながら、美羽ちゃんのこころとしての演技をずっと見ていると、それも新しい舞台の見方なのかなって思いました。

そんなわけでこの日も舞台は無事終了!

そういえば、3日ともミニライブがあって、1日日と3日目は一期生が春風、二期生がかすみ草の手紙、2日目は一期生が正夢の少女で二期生が初めてきみと見た空は青かったでした。最近春風アゲだったので嬉しかったのですが、3日目の時、萌菜さんのマイクが故障しててPAされてなく、冒頭ソロが声入ってない感じになってしまいました。結構本格的な不具合で戻ってなくて落ちサビでも入ってなかったので、急遽実紅ちゃんが自分のマイクを渡して歌ってもらったんですが、次自分の歌割で、「あ、次私やん!誰かマイク頂戴!」ってなってた実紅ちゃんのフレキシビリティと可愛さが見まえて、まあトラブルではあったのですが、楽しめました。

私としてはフィナーレだったので、この日の特典会は美羽ちゃんとチェキ×1と10秒動画にさせていただきました。

前日に誕生日のソロライブが発表されていたので、それおめでとうというお話。昔単独で使っていた会場で戻ってこられて嬉しいようです。

10秒動画では、私の推しスタイルについて、肯定的なコメントをいただけましたので、すごく嬉しいというか、美羽ちゃんオタクも多い中で、私のような全然オタ歴短いやつにも、そんな言葉を掛けてくれて、本当にできた子だなと。
嬉しいし、感心したし、なんだか心がめちゃくちゃ温かい状態で、帰りの都営新宿線に乗ってました。

そんな感じのかすテラ舞台参戦記ではありましたが、まだまだ推して時間は短いですが、メンバーの色々な魅力や努力、輝いている姿を見れたことに改めて関係した皆様へ敬意を表したいと思います。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?